理系におすすめ、管理工学(経営工学)

理系の高校生に超おすすめの学問分野があります。大学によって呼び方は違いますが、管理工学(経営工学、Industrial Engineering)と呼ばれる領域です。

主に製造業の企業が、どのように生産効率や経営効率を向上して、利益を創造できるのかを、理系的なアプローチで研究します。

この領域のすごいところは、本人の能力とやる気次第ですが、工学・経済学・経営学の3つを勉強することができます。さらに、最近の工場管理はITで行われますので、IT(情報技術)も学ぶことができます。

これだけ広い領域を学んでおけば、メーカーの工場や、経営コンサルタント、ITエンジニアなど、幅広い職業で活躍する可能性があります。キーエンスなどのセンサーのファブレスメーカーに入社して、営業兼コンサルタントとして活躍することも可能です。

※あえてデメリットをあげると、領域が広すぎて、機械工学や電気電子工学と比べると、専門性は薄れることです。

東工大であれば、経営工学科、慶應であれば管理工学科です。他にも、色々な大学で学ぶことができるので、調べてみるとよいでしょう。

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