ジョブ型雇用とインターンシップ

「私はサークルで・・・」「私は居酒屋のアルバイトで・・・」という、どうでもいいガクチカは消滅するでしょう。それが強みなら、居酒屋に就職すればいいじゃないか。NECも日立製作所も、ようやく気付いたようです。ジョブ型雇用で、インターンシップによる「スキル・能力」を重視する採用に変わったのです。今までのような「サークルやアルバイト頑張りました」という大学生は内定をとりにくくなるでしょう。体育会系も同じです。

そもそも、今までがおかしすぎました。会社で働くのに必要なスキル・能力とは無関係なことで合否を出していたのです。

しかし、危惧することもあります。大学生がインターンシップばかりに注力し、学業が放置される懸念です。既卒者も差別せず、大学生が学業に取り組めるような配慮が必要です。

これで、学歴主義(地頭主義)も徐々に薄れていき、学歴だけの人間は内定をとれなくなるでしょう。

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