東京での結婚生活に拘泥した婚活女性の敗北(ケース学習)

私の年収は1000万円以上ありますが、それは年齢が40歳だからです。年齢が30歳で年収1000万円というのは超エリートの部類に入るかと思います。また、年齢が40歳でも年収1000万円を超えない人も数多くいます(むしろ、1000万円超えるのは5%以下だと思います)。

そうした現実を理解せず、高年収の男性だけをターゲットにして、都内(または都心)に住むという「こだわり」があると、婚活は惨敗する可能性が高くなります。

理想と現実は違います。「都心に住みたい」「子供は大学へ行かせたい」どちらも理想です。その理想を実現できる可能性は何パーセントでしょうか?

大学受験や出世も同じです。東大や医学部に合格する。TOPIX 100や有名外資系企業の課長以上に昇進する。それが実現できる可能性は何パーセントですか?

また、自分の実力を冷静に判断することも重要です。私は受験生のとき、一橋大学や早慶を志望校にしていましたが「東大だけは絶対に不可能である」と現実的な認識をしていました。なぜならば、当時は高校で社会2科目を受講することが不可能であり、独学で東大というのは絶対に無理であると理解していたからです。

自分が橋本環奈レベルの美人なのか?自分が相手にどのようなメリットを与えられるのか?それを冷静に考えられないようであれば、時間とお金の無駄なので婚活はしないほうがいいです。

ちなみに、タイトルに「敗北」と入れてはいますが、最終的にこの女性は年収400万円台の男性と見事ご結婚されたようです。本当の幸せとは何か?それを考えたほうが良いと思います。年収1000万円以上でもモラハラ・サイコパスの男性もいるわけです。
※むしろ、高学歴・高身長・高年収・イケメンの男性は自分に絶対的な自信があるため、モラハラ・サイコパス傾向が特に強いと思います。コンサルティングファームのマネージャー以上にはそうしたナルシスト野郎が腐るほどいました。

優しくて頼りがいのある男性のほうが良いと思いますよ。

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