五大商社など一流企業は東大よりも難しい

高学歴層の誤解は、一流企業への就職は、一流大学の合格よりも遥かに難しいことを理解していないことです。

三井物産の採用数は、年に100人くらいです。五大商社全部合わせて500人くらいでしょうか?外資系金融や戦略コンサルなどを合わせても、1000人ちょっと超える程度ではないかと思います。

東大の学部卒業生は3000人くらいです。一橋大学は1000人です。早稲田で9000人。慶應で6000人。京大はよくわかりませんが2500人と仮定しましょう。全部で2万人を超えます。この人数で五大商社や戦略コンサル、外資系金融の椅子を争うのです。ゾッとするほど難しいことがわかると思います(もちろん、官僚狙いの東大生もいるので、東大生全員が一流企業狙いではない)。この中には当然、帰国子女や資格持ちなど、超ハイスペ大学生も含まれます。

一流企業の社員は、本当に選ばれし存在だということでしょう。日経225に入れれば御の字です。ITコンサル(アクセンチュアなど)でも大勝利だと思いますよ。


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