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ウサミン星にいけますように。安部菜々ちゃんと4歳児の邂逅

世の中の4歳ちゃんたちがみんなそうであるように、我が家の4歳の娘ちゃんもYouTubeに夢中。
おもちゃで遊ぶ動画や同じ年頃の子供たちがお出かけする動画を好んで視聴するけれど、それとは別に日課のように流すものがあります。
それは、アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージのプレイ動画。
なかでも、安部菜々ちゃんのソロ曲「メルヘンデビュー!」です。

「ミミミン!ミミミン!ウーサミン!」

キャッチーで歌いやすい歌詞、真似したくなるぴょんぴょこダンス、うさみみ付きのかわいい衣装。
なによりタレ目ウインクと高い位置で揺れるポニーテールがとびきりキュートな安部菜々ちゃんご本人。
娘ちゃんは一目で大好きになってしまいました。
デレステの他の動画も流してみるも、菜々ちゃんがいい!とのこと。人生初の推しの誕生でした。

さっそくタブレットにデレステのアプリを入れて一緒に遊んでみることにしました。
私にとっては数年ぶりのデレステ、曲数の多さに驚きました。
4歳は漢字や英語は読めないけれど、とりあえず「ピンクのボタン」を押していれば進むのがありがたい。
アイカツやプリパラ(※)を通ってきているので音ゲーのプレイスタイルは理解でき、「お願いシンデレラ」で練習しながら「メルヘンデビュー!」のクリアを目指しています。

もともと娘ちゃんは歌ったり踊ったりするのが大好きで、デレステもプリキュアのエンディングダンスの延長線上にあるよう。
彼女にとっては、日曜日の朝もソシャゲの画面もきらきらな女の子たちと可愛い音楽に乗せていっしょに踊ることができるという意味で同列に楽しい遊びなのです。

振り返ると、あのころ私とパパはガラケーをぽちぽちして同じプロダクションに入りデレマスを楽しんでいたりしました。
エナドリでアイドルを交換していたあの時代、懐かしいね。
「メルヘンデビュー!」も、当時パパが「IOSYSじゃん!やばい!」と言いながら買ったCDが手元にあり、YouTubeじゃなくたっていつでも聴きたい時に流してあげられます。
ありがとう、パパじゃなかった頃のパパ。

「だいじなだいじなときめきだもん」

この歌詞を娘ちゃんが口ずさんでいると泣きそうになっちゃう。
大事な大事なときめきを、17歳になっても、その先の菜々ちゃんの年齢になっても、ずっと忘れないでいてね。
でも、いち、に、ナナー!じゃなくて、いち、に、さんだからね。

(※)アイカツ!やプリパラが彼女が4歳になるまで待っていてくれていたのなら、わざわざここに至らなかったのかもしれないなとは思う。
女児向けコンテンツの穴を埋めるのが大人向けソーシャルゲームとは…!

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