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ニュー「わたし」は、100%フェミニスト宣言!

わたしはフェミニストです、と宣言するのが怖かった。

フェミニストであるということは、大きななにかの一員になるようだった。
その大きななにかはとかく大きくて、全容が掴めなくて、きっとたぶん“いいもの“なのだけれど、見ようによってはひどくわるいもののようでもあった。
なにかに所属することがなにかを否定することになるのは嫌だった。

それが今までのわたし。

でも、フェミニストであるということは思想だから。思いだから。願いだから。
わたしはフェミニストです!と言うひとたち全ての考えに同意できるわけなんてない。
わたしはわたしのフェミニズムを学び、理解し、考えて、分かち合いたい。

わたしはフェミニストです。
女性だから、女性でも、女性こそが。
学び舎を卒業して、集大成ともいえる卒論を上梓してもなお少女論に踏みとどまっていたのは、フェミニズムに立ち入る勇気がなかったからだ、ということをここに白状します。

少女論を経由して、大人の女性としてのフェミニズムを考えてゆきたい。
これがわたしの今年の目標です。
ペンダントライトの下で考える。
わたしとあなたの未来を。

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