自己紹介 

2021年、26歳の頃、合同会社DIKE(ディケ)を創業しました。

DIKEはギリシャ神話で正義の女神とされています。
(由来がNIKE(勝利の女神)とほぼ一緒(笑))

「正義」が自分自身の性格を表す言葉であるのと、社会に対しても正義感をもって仕事に取り組むこと。
乙女座のモデルになった女神と言われているので(諸説ありますが)、「女性が輝く社会を実現する」という自身のビジョンにもマッチしたので、会社名をDIKE(ディケ)にしました。

ビジョン

「自分の力でキャリアデザインできる社会を実現する」
今の仕事を頑張るも、転職するも、起業するも選択できる今の時代。
終身雇用の崩壊、定年の上限年齢の延長、自分自身のキャリアを自分で創造できる人を一人でも多く輩出します。

「女性が輝く社会を実現する」
生理、不妊治療、出産、子育て、女性特有の悩みや課題を乗り越えられるサービス提供や、キャリア支援をしていきます。

そもそも起業しようと思ったきっかけ

社会人2年目のころ、食品メーカーの営業を天職だと思っていました。
その部署では6年ぶりの女性営業。
当時の部署のトップセールスの方がOJTについてくれて、仕事の面白さを伝えてくれました。

学生時代は17年水泳、陸上、ラクロスとスポーツ漬けの人生。
スポーツは頑張ってもお金もらえないけど仕事はもらえる!!!毎日夢中で仕事をしていました。

ですが、同時に仕事にも慣れてきてこの会社の延長線上に自分の理想はあるのか・・?と疑問に思い始め、英会話に通ってみたり、青年海外協力隊やワーホリ等、海外に行けば何か変わるかな・・とも漠然と考えていた頃。

・たまたま紹介していただいた起業家(のちの恩師)が食品メーカー出身だったこと
・紹介してくれた会社の先輩が週末起業をしていて、部活みたいに土日や会社外の時間で起業できることを知ったこと

が、きっかけで会社にいきながら起業準備をしようと決めて動き始めました。

当時のキャリアの悩みについて

就活の時に大事にしていたのは、福利厚生と安定している企業か。
結婚しても子供がいても継続して勤められるかを考えて選択した会社でした。

ですが、実際入社してみたら、
・女性のロールモデルになるような先輩が(営業部に)少なかったこと
・想像以上に力仕事が多く、一生はきついかも・・と思ったこと
・入社1年目GW明けから始発、終電帰りで、残業が多かったこと

だんだんこの会社に勤め続けたらどうなるかのイメージがついてきました。

就活の時は安定してる企業がいい!と思っていたけど、実際働き始めたら「キャリアアップしたい!」「自分にしかできない仕事がしたい!」と欲が出てきました。

でも、年功序列の会社だったので簡単に出世できるわけではなく、みんな同じようなタイミングで昇進試験があるのが当たり前だったので、なんとなくもやもやを感じていきました。

仕事は好きだからキャリアアップしたい!でも結婚して子供も産みたいし。。とはいえ転職したらライフプランが崩れちゃうかもしれないし、後悔したらどうしよう・・
と考えながら、「ま、いっか!」と毎日飲んだくれていました。笑


結婚・出産についての当時の悩み


最近、たくさんの方とお話しさせていただく機会が多いのですが、女性はもちろん男性も結婚と出産、家庭と育児の両立を考えられている方が多いなあと感じます。

そんな私も社会人になってすぐ、結婚すると思っていた2年付き合った彼氏と一瞬で別れ(笑)自分から振ったのに未練だらだら。半年以上引きずって、めちゃめちゃ好きな人ができたけど、その方は大阪転勤が決まり!!
後楽園の駅で振られた後に、めちゃめちゃお気に入りだったピアスが片方なくなっていて、恋もピアスも失った!!と泣いて帰りました(笑)

結局好きな人にも振られ、私は彼氏ができるのか、結婚できるのか、今の会社に働きながら子育てなんてできるのか、当時はまってたゴルフと、ちょっとした自己啓発で始めた英会話と、キックボクシングを続けた先に理想の人生はあるのか。

やりたいことはやってみる行動力はあってもすぐ飽きてしまって、また別のものに興味が行くから、何も成し遂げず。

毎月旅行に行き、毎月ゴルフをし、毎週のように合コンしていた社会人2年目の夏、結婚できる気もしないから、まずはたくさん働こうと仕事に熱中していました。

人生を変えるきっかけになった本との出会い

会社の先輩に人生もっとうまくいかせるために、いい人紹介してください。
と言ったら、優秀な男性と付き合うなら見合う女になったほうがいいから本を読んだ方がいいよ!と、男性ではなく、すすめられたのが、この本。

「人からああしろこうしろといわれるのは大嫌い!」
というキャッチコピーにこれは読まなきゃと思いました。

簡単なあらすじは、40代になった大学の友達との同窓会の話。

大学時代は夢を語り合っていた友人たちもそれぞれの人生を送っていました。
・結婚して子供もいる状態で旦那が浮気しているけど、自分は専業主婦だから経済的理由で離婚ができない
・自分は独身で親の面倒を見ながら、自分の老後も考えなきゃいけないのが不安
・そもそも家庭の事情で同窓会にも参加できない
等、40代のイメージが着くようになりました。

今の自分の延長線上に、こうならない未来は確実にあるのか?と考えるとなんともいえない状態。

将来のリスクを減らすためには、この20代の生き方はとても重要だと思いました。

起業準備と起業してからの話

社会人2年目、23歳の頃から起業準備のための人脈形成や、経営の師匠に丁稚奉公のように働かせていただく機会をいただき、土日や平日夜の時間に業務委託を通して新規開拓能力をつけてきました。

大手上場企業では学べなかった
・自分の名前で仕事をすること
・仕事は作り出すもの、お金は稼ぐもの
・うまく行くまでやり続けること
・自分の人生の理想から逆算した事業計画を立てること
・責任は自分で取ること
を学びました。

そしてそれが結果として、会社の成績も上げるという相乗効果が出ることになり、結果起業準備を始め1年半で独立、翌一年後に法人化をすることになりました。

現在の事業について

現在は4つの事業をメインとして立ち上げています。

・コンサルティング事業(小売業)
・キャリア支援事業
・営業代行業(不動産仲介事業等)
・イベント事業

特に今年はキャリア支援に力を入れるために構想中です!!!

今のビジョンについて

創業当初、
「女性が輝く社会を実現する」
の思いを持って起業しました。

ですが、今は
「自分の力でキャリアデザインできる社会を実現する」
も加えました。

創業当初は、自分と同じ思いを抱えた女性を救いたい!と思いましたが、性別関係なく全ての人が自分のキャリアに悩んでいることに気づきました。

・安定を求めて大手上場企業に勤めてはいるけど、もっと裁量のある仕事がしてみたい
・ベンチャーに入ったら、会社規模が小さくてコミュニティが狭かった
・資格が必要な仕事をしているけど、このままこの資格を使った仕事しかできないのか
・今の会社の給料が低いけど、副業禁止だしどうすればいいのか

等、数えきれない悩みを聞くようになり、自分の会社を通していろんな方のキャリアをサポートできるような会社にします。


長くなりましたが、自己紹介として書かせていただきました!

毎日最大限、仕事をしていきます!

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