キャリア支援事業について
こんにちは。
合同会社DIKE(ディケ)の
狩野朱音(かのうあかね)です。
今回はキャリア支援事業についてお話ししたいと思います。
キャリア支援事業のビジョン
「自分の力でキャリアデザインできる社会を実現する」
今の仕事を頑張るも、転職するも、起業するも選択できる今の時代。
終身雇用の崩壊、定年の上限年齢の延長、自分自身のキャリアを自分で創造できる人を一人でも多く輩出します。
昨今の日本の情勢について
1989年、世界の時価総額ランキングTOP10のうち7位は日本の会社でしたが、2023年現在は0社。
高度経済成長を経て、失われた30年と言われる今の時代、日本の経済は停滞だけではなく、衰退と言っていいほど成長が伸び悩みました。
今まで「いい大学に行き、大企業に勤めたら安泰」だと言っていたのは、世界的に見ても日本の大企業は価値が高かった(今でいうGoogleやappleに勤めているようなもの)が、現状は大企業に勤めても、安泰とは言えなくなっています。
ではなぜ日本はこの30年伸びる会社ができなかったのか
・日本は国内需要だけである程度売上が立つため、グローバルに展開しなくても会社が発展できたから。
韓国や台湾はグローバル展開を見て動いているので、ビジネスの戦略が違っています。
(アイドルでも、日本のアイドルは日本で売れてますが、韓国のアイドルは全世界を巻き込んでますよね!グローバル戦略を最初から取っているので、全世界を魅了するアイドルになっています)
・終身雇用により、企業へのロイヤリティが高まる社員がいる一方で、生産性が低い社員を切れず、無駄なコストをかけてしまっているから。
なおかつ、定年退職の年齢が65歳に引き上げられたのは2013年ですが、2021年には70歳までの就業機会の確保が努力義務となりました。
これでは、より生産性の低いシニア世代にコストを払い続けてしまい、そうなると企業の利益もひっ迫していきます。
(シニア世代の全ての人が生産性が低いわけではなく、年功序列の社会の中でいるだけになっているシニアが少なくないということです。)
が、時代は変わってきています
終身雇用・年功序列の終了と、実力主義の会社へ
2019年、日本自動車工業会の会長会見で、トヨタ自動車の豊田社長が「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」といったことを覚えている人は多いでしょう。
また、そんなトヨタは
2019年、執行役員を計55人→23人とし、約6割減少させました。
代わりに、役職の階層を減らして経営のスピードを速めるほか、若手・ベテランを問わず、幅広い人材を適材適所で配置しやすいようにしています。
終身雇用の終了と、年功序列によるポスト減、及び、実力のある若者が出世しやすい世の中になってきています。
これは一例に過ぎないですが、日本でも影響力のあるトヨタが5年前からこのような施策を打っているということは、日本の大企業もいずれこのようになっていくと考えています。
2022年スタートアップ創出元年。国が起業を推奨している理由
「いい大学行って、いい会社に入る」が必ずしもいい選択だといえなくなってきた現代において、「起業する」、「スタートアップで働く」ということが最近では選択肢の一つになってきています。
そもそも今、日本が起業を推進していることを知っていますか?
2022年11月に発表されたスタートアップ育成5か年計画抜粋
今の日本の大企業を、また新しく作っていこうと決めて国が動き始めています。
ですが、起業を望ましい職業選択と考える人の割合は、中国では 79%、 米国では 68%であるのに対し、日本は 25%と、先進国・主要国の中で最も 低い水準にあり、まだまだ主流ではありません。
そんな今の時代に、「起業」を望ましい職業選択の一つになる社会を作るために、自身の起業の経験を話しながら、少しでも起業に悩んでる人がいれば力になれたらと思います。
また、起業はまだ考えられないけど、スタートアップで働きたい!という人には、スタートアップで働く楽しさも話せたらなと思っております。
キャリア支援事業への想い
以上を踏まえたうえで、
・大企業に行く
・スタートアップで働く
・起業する
のすべてに、提案できるようなキャリア支援事業をしております。
大企業(東証一部上場企業)で新卒として働き、スタートアップでも働き、起業をしている私だからこそできる幅広い提案を全力でさせていただきます。
もしキャリア面談等興味があれば、ぜひDM等お待ちしております!
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