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コーヒーのはなし。【眠れない派】

コーヒーを飲みながら書く、のんびり雑談noteです。
どうぞお気軽に。

眠るとき、寝つきはいいほうですか?
なかなか寝つけない派ですか?
「眠る」ってけっこう個人差ありますよね。

私は根っからの寝つけない派なんです。
眠りに落ちるのにとても時間がかかる。
うっかり夜中に起きてしまおうものなら、そこからさらに1時間半は寝つけない。

娘の夜泣きが続いた時期はほんとにつらかったー。

それでですね。
槙野さやかさんの文章が好きで、よく読むのですが、この方が一時期「フミナーズ」という眠れないひと向けの文章が集まったサイトに寄稿されていたんです。

眠れない人に寄り添う文章ってあんまりなくって、すごく好きでした。

今は残念ながらサイトの閉鎖とともない読めなくなってしまって。
真夜中に目覚め眠れないときは「傘をひらいて、空を」に戻っています。

つい先日も3時台に目覚めてしまったことがあって。
その時ふとこどもの頃のことを思い出して。

こちらがその時に書き留めたメモ。↓

窓の外をみてた。

夏が近かったんだと思う。
窓はあいてた。

2階の窓から網戸ごしにみえる空の色は、
なんかどんよりとした灰色。

スズメの声がきこえて、トラックが見える。
空気は少しひんやりとして。

まだみんな寝てる。
場面は変わる。

台所に立つ母の後ろ姿。
薄暗い。

ハムとチーズをはさんだ8つ切りパンを半分に切って。
できたてのサンドイッチを手渡される。
かじるととてもおいしい。

「お腹すいてたんでしょ」という母の声。

おそらくまだ小学校に上がる前の記憶ですね。
文章が完全に夜中の感じです。

最近夜寝つけない娘に、
薄暗いキッチンで麦茶を出してあげることがしばしばあって。
(そう、娘も寝つけない派!遺伝子って本当に不思議)

そうしていたらなんだか思い出したようです。

なんでこんな文章を書いているかというと、
今日はめずらしく熟睡できて、明け方娘が起きてしまったときも、2人ですっと眠ることができたんです。

深い眠りから覚めて、
朝ものすごい濃いコーヒーを淹れて飲んだら
ものすごいおいしかった!
というおはなしです。

今日もすてきな1日を!
ではまた。

今日のコーヒー
豆・ブラジルとグァテマラの深煎り
量と温度・36gで300㏄、あっためた牛乳150㏄(二人分)、93℃
飲み方・朝の食卓にて


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