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わたしがコーチを目指すまで

こんにちは!
色々あだ名はあるのですが、「あーちゃん」と呼んでいただけたら嬉しいです。ここでは、私の愉快な人生を綴りたいと思います。

誰のため、ではない。まずは自分のために語りたい。
パブリックナレーティブを学んだ後の私の頭の中

note始めます


え、突然何?と思ったかもしれません。

いろんなことに興味があって、いろんな顔を持っている自分が好きだなーっと思う私。

ほら、自分語るってちょっとそわつくし、一貫性とか気になるじゃないですか。いろいろ中途半端にやってたから、自分って、まとめにくいなーって思うんですよ。

でも今は、自分の中で起きていることを残しておきたい、未来の自分が振り返って過去を見たときの ”目印” にしておきたい、そんな想いです。
きっかけをくれた仲間のみなさん、ありがとう!

幼少期

福岡のちょっと田舎で生まれ育ち、本当に両親には可愛がってもらった幼少期でした。興味が芽生える前からいろんな経験をさせてもらいました。

親に愛されすぎていた小学生の頃、”ポジティブすぎる私”が生まれた(最近わかった)のですが、それはまた今度。

興味のおもむくままの学生時代

びびっときたものに呼ばれ、興味が向くことをやった学生時代でした。今振り返れば、自分の可能性を探求していた時代だったのかなと思います。

高校時代は物理/化学選択のド理系専攻、数学や物理化学の面白さを感じていたにもかかわらず、大学の社会学の講座でびびっと来て、大学3年から社会学のばりばり文系ゼミへ。
エンタメコンテンツやドラマ、映画、ニュース番組のテクスト分析(物語の構造を紐解いたり、読み手の無意識に届くメッセージを探る)に取り組みました。 

え、理系どこ行った?笑

課外活動も私にとって大事な時間でした。

中学の陸上部の経験を活かし、高校はハンドボール部に入部。少人数のチームで、家族の様に過ごす毎日でした。
大学入学後、また運動部かなーと思っていた私。ふらっと立ち寄った、部室前の焼肉パーティーで出会った "チェロ" の音色にびびっときて、オーケストラ部に入部。

音楽を奏でる心地よさとむずかしさ、達成感と挫折、豊かな時間を過ごしました。


こう振り返っても、自分の感性に素直に従って愉しく歩んでいた学生時代だと思います。
が、、心のちょっと奥の方で、全部中途半端なのかも、という残尿感に近い何かも感じていました。

嫌われIT部門を愛され部門に

大学卒業後、日系のメーカーに入社しIT部門に配属。
とにかくITの部署全体が他部門から嫌われていて、笑いが出るレベルでした。
嫌いな部署の人、として扱われ、どんどんコミュニケーションがなくなる負のサイクル…
辛いことが重なり、数年たった時、私の心の中でミッションは決まりました。愛されるIT部門にする!

相手の ”とにかく嫌い” という感情をどう変えるか、原因は部署全体見渡しても色々あった中「対面で話して現場を知ること、本当に困っていることを一緒に解決したい」という想いをもって、前に進んでいました。

ビジネスの最適な状態はどうすればITで実現できるのか、どうしたらみんなが楽に働けるのか。事業に入り込んでコツコツやってきた取り組みが評価され、とても充実感を感じました。
ただ、充実しているけど、やっぱりどこかに残る ”何者” でもない感。IT屋なのか何屋なのか自分でもわからない…という不安はずっと残っていました。

変える、をはじめる

経産省がDXレポートを発行したころ、日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)ブームのタイミングで経営企画部門へ異動。
会社全体のDX推進を担当することになりました。

経営課題としてDXを捉える必要がある
DXは手段でしょ
結局流行っているIT化を言い換えただけ
単なるデジタル化ではない
DXは、Transformation by Digitalだ
業界を変えるようなものが本当のDXだ
DXにまつわるあれこれ

え、DXってなんなんでしょう。いったい何がしたいんでしょうか。

調査すればするほどわかったようなわからない、謎に包まれるキーワード。“DX” を前に進めてほしい期待と、“DX” の本質を捉えたい私がいました。

※DXについて、個人的に一番しっくりきた中山ところてんさんの解説を置いておきますね。


もやっと感を感じつつも、んじゃ手軽にできる何かやりましょうかと、あるシステムの導入プロジェクトを開始。
もはや ”DX" というにはおこがましいのですが、紙の契約書を電子契約にするプロジェクト(ところてんさんの『守りのIT』です)を推進しました。

行動までの道のり

経営企画部の推進メンバーは私一人。実際に推進するためには部門とうまくタッグを組むしかありません。
プロジェクトマネジメントやプロセス分析、導入費用計算と決裁や周辺開発、やることはたくさんありますが、一番時間がかかったのは、推進する責任部門の部長との対話でした。

何を実現したくてプロジェクトを始めるのか、
その想いは伝わっているか、どこで伝えたらいいか、
現状はどうなのか、・・たくさん話をしました
1on1での対話を通して部長の面白い部分、周りからの評判や苦手なことまで、部長を知っていきました。

本当にこのプロジェクトはやりたいことなのか、
何を変えたいのか、
私が部長に問う中で、私自身にもその問いを投げていたように思います。

だんだん私の願いも明確になります。部長の想いとも重なり、結果として、部長の行動を起点にプロジェクトがぐっと前進しました。

もっともっと、愛される会社になれる
部長と対話する中で気付いた私の想い

"愛される部門" から"愛される会社"になってるのは、対話した相手の影響を受けたのだと思います。部長の影響もうけたし、部長に期待している自分もいました。話す中でだんだん見えてきた感じ。

ただ、お互いのビジョンっぽいモノと、プロジェクトを進めるアクションが繋がるまでには、長い時間を要しました。うーん、ざっと4~50時間? こんなに時間かけたので、冗談を言い合えるくらいの関係になれたけど!笑

プロジェクトの始動にこんなに時間がかかるなんて…

コーチングとの出会い

DX推進に携わって対話からプロジェクトが軌道にのったこと、
コーチングマインド溢れる先輩と毎日昼休みに散歩していたこと、
社内のデザイナーに教えてもらって、THE COACH を知ったこと、
3つがほぼ同じタイミングに訪れました。

コーチングとは、気づきと行動が生まれるプロセス
THE COACH

わたしがやってきたことって、コーチングに近いけど…1セッション60分でそれができちゃうの…!? 学んで身に着けたい…!

コーチングに呼ばれた気がして、THE COACH Academyの扉をたたきました。

説明会に参加し、創立されたこばかなさんと直接お話して、明解なビジョンに、びびびーっときて、これは通うしかないと決断しました。

コーチングが身につけば、わたしもみんなも働きやすくなるし、
人生ちょっと近道できるかも!
2020年春、会社の食堂で決断した

コーチとして歩もう

私は部長に対して、
「いつか大事なことに気づくかもしれない、行動するかもしれない」
そんな想いで対話していました。コーチ風だったのかもしれません。
でも、そこには自分の価値観の押し付けだったり、誘導もありました。

学び始めてから「コーチングしたい、できるかな。コーチとして活動したい、なれるかな。今の仕事でどう活かせばいいかな」いろんな葛藤があります。それもまたコーチングのテーマになるのです。本当にオモシロイ!!

コーチングを学んだ今は、
人の気持ちなんて誘導できない、出会いたいときにその価値観に出会う。
自分の中にある答えに気づくことで行動が生まれる。そう思います!

仕事がきっかけでコーチングを学び始めましたが、中途半端になりそうだな~という不安がまたよぎります。そういう自分いるなー、とありのままを認めながら、学びの旅を続けていきます!

幼少期のポジティブ過ぎる私、
興味のままに過ごした学生時代とその残尿感、
愛される組織を目指しているが、ずっと残る何物でもない感じ。

それぞれ今の私を形成する価値観がそこにはあります。コーチングセッションを受けることで、穏やかに受け止めることができ、焦りがスッと消えていきました。ここについてもまた今度。

おわりに

こんなプロジェクト任されたけど、乗り気がしない…
そもそもこれからのキャリアどうしよう…

そんな、生き苦しさを感じている方に対してコーチングを提供したい
願いに気づきぐっと前に進みたい人にコーチングを届けたい
私は今、こんな想いを持っています。

ちょっと楽に、けっこう楽しく、今を過ごしたい!!
と思った方はぜひTwitterのDMでご連絡ください♪

ここまで読んでいただきありがとうございます!!

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