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inochiを振り返って

11月が終わろうとしている中、(ほんとは余裕なんかないけど)書き留めておきたいことがいくつか。熱が冷めないうちに。

今年の3月末、進学先が決まって高校の時からの運営をやってみたいという憧れに動かされるままに、このinochi WAKAZO Projectに関わることが決まって怒涛の8ヶ月。いろんなことが起こりすぎた8ヶ月でした。


まだ寝ていたい

Slackとはなんやねん使いにくいしなんか通知来たり来んかったりあああああ、と思いつつも、何かこれと言ってすることもまだないやろうと思っていたその矢先、中高生の面接を担当することが決まった。面接を担当、一口に言っても面接官だけが担当ではない。レスのまやぽんとメンバーとのmtgを重ねて面接の形態を決めることからのスタート。同時にクリエの肩書きもあったが、本格的に着手し始めるのはまだ先のお話。試行錯誤を重ねて夜までmtgしたり、作業の面もあったからメンバーを増やしたりしながら、“自分で決める”ことが増えた。

イヤイヤ期

デザイン面白いと思えたきっかけはこの本。別の団体を覗いて触発されたこともあって、クリエの仕事も引き受けるようになった。そんなこんなで面接とクリエの仕事をしながら、preGIPなるものが始まってやることが一気に増え、睡眠時間も容赦なく削られ、なんでinochiの活動しているんだろうと思ったこともしばしば。クリエの皆さんがmtgで暖かく迎えてくれたこと、面接メンバーとの他愛もない雑談が心の支えだった。

転機_この団体との向き合い方を変えた人

先輩からは「inochiに使われるな、inochiを使い倒せ」とひたすら言われていた。これまでの私は間違いなく完全にinochiに使われていた。山のように降ってくるタスクと大学の課題。inochiの活動の本質を見る余裕は正直なかった。そんな中、ついでと言ったら失礼だが、近くに地域の代表と他地域のメンバーとが集まるらしいので、勢いで会いにいってみた。一晩を明かす中で、代表が放った言葉が強く残った。

俺がやらないと誰がやるんって思った。中高生を育てる場が失われるのはもったいない。

確かこんなようなことだったと記憶している。私は変えられた。

それからの活動は目まぐるしかった。一つ一つ書いていくとキリがないのだが、積極的に地域内の人だけに留まらず、他地域の人にも時間を作って会いにいくようにした。人との交流は行動のエネルギーとなった。「この人がいるから頑張ろう」、「この人も頑張っているから頑張ろう」
夏休みでなかったらできなかったと思うのでタイミングに感謝。

高みへ_そして終焉

自地域の活動の集大成の準備と同時並行で、inochi全体の集大成;inochi WAKAZO Forum 2021の準備も。最初に希望した舞台に入れなかったと愚痴をこぼすと、面接時に一緒に仕事をした彼が引き上げてくれた。仕事量が単純計算で倍になるのは自明だったが、それでもやりたいことを成し遂げたいという思いが強かった。結果的に自分にとっても舞台メンバーにとってもよかったと信じている。笑
自分が担当している高校生の面倒を見ながら隙間時間を見つけては舞台の仕事、クリエの冊子、ギリギリで大学の課題。途中で体調を壊しもしたし、大学の課題をいくつかすっぽかしもしたが、それでもやり遂げたかった。ここまで頑張ってきた全ての方々の想い想いをに、そして次世代に残る形に。

私の成したことは、当日まで近くで支えてくれた方々がわかってくれていたらそれでいい。多くを書き留める必要はない。

最後に

代表へ
私を変えてくれてありがとう、横で支えてくれてありがとう。一番迷惑をかけて、一番困らせた自信しかないけど、自分も大変な中、手を差し伸べてくれて本当に感謝しています。これからも、よろしく。
まやぽんへ
これを見るかわかんないけど…まやぽんが作るフラットな空気感、とても好きでした。来年度もなんかしらでまやぽんと仕事がしたいな。
大悟へ
2019参加者ってことで勝手に親近感抱いていた。一緒に面接の仕事できてよかった。何かとわからんことあったらすぐに電話してくるし、いきなり無茶なお願いしてくるしだけど、いい仲間だったな。
くっちゃんへ
右も左もわからない状態から色々と教えてくれてありがとうございました。クリエ内ではとってもお世話になりました。fbも沢山していただいて、成長できたと思います。
いいちゃんへ
自分もタスク山盛りの中、私の仕事を助けてくれたりして本当に助かった。いいちゃんおらんかったら、舞台としては成り立たなかったと思う。それくらいいいちゃんの存在は大きかった。
しのさんへ
しのさんは詰めがしっかりしていて、みんなが見落としていることを淡々とこなしてくださって、感謝しても仕切れないです。舞台メンバーの中では一番しっかりした存在でした。
最後に、幸一郎へ
私のinochiの最初から最後までなんだかんだで関わっていて、ポンコツでありながらも要所要所で力を発揮してて、ポテンシャルは高いんやなあって思ってた。(普段から発揮して欲しかったなあ笑)とはいえ、幸一郎にもだいぶお世話になったし、沢山助けてもらいました。ありがとう。来年度も、よろしく。

他にもいろんな方々にお世話になりました、キリがないのでこの辺で失礼。

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