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フェイクドキュメンタリーの悪質のライン

皆さんはフェイクドキュメンタリーってどう思いますか?
ドキュメンタリーの形式を借りて、フィクションの物語を作る手法です。

フェイクドキュメンタリーの例としては、映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』があります。
ただ、これらは映画です。フェイクと知っていて見るので問題はありません。

しかし、心霊動画とかはどうなんでしょうか?
根本的に僕は嘘だと思っているので、フェイクドキュメンタリーだと思って見ています。
でも作り手はフェイクドキュメンタリーだと言いません。
まあ、本物だからかも知れませんが…。
ちょっとややこしいので、全てフェイクドキュメンタリーだとさせてください。

よくバラエティー番組もフェイクドキュメンタリーを使います。
でも同じように作り手はフェイクドキュメンタリーだと言いません。

しかし、これは言わない目的が違います。
心霊動画はフェイクドキュメンタリーだと思われたくないから言わないのです。
バラエティーはフェイクドキュメンタリーだと思われていいのです。でも、言うと冷めるから言わないのです。
両者結果は同じですが、目的が違います。
僕は思うに、フェイクドキュメンタリーだと思われたくないから言わないというのは、悪質だと思います。

よくYouTubeやtiktokを見ていると、フェイクドキュメンタリーっぽいやつがあります。
見終わってフェイクドキュメンタリーだとわかるやつはいいのですが、微妙なやつも多いです。

僕の言いたいことが伝わっているかわかりませんが、フェイクドキュメンタリーという手法は悪くないと思うのですが、結局それをフェイクだと思わせないと、フェイクだと思わせる事ができないは違って、後者は許せるかなと思います。

が、フェイクドキュメンタリーなのに、ドキュメンタリー顔しているのは詐欺かなと思います。

もしかしたら、最初は本当にドキュメンタリーだったかもしれません。しかし、毎回面白いことなんて起きません。
だからフェイクドキュメンタリーになっていくのかなとも思います。

結局、フェイクドキュメンタリーの良い悪いはものによるし、個人でも違うだろうし、本当か嘘かわからないところが良いという人もいるだろうし、僕は何か嫌いだなという感想です。

みなさんはどっちでしょうか?


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