いよいよシーズンラストの大会
この時のコンディションは正直あまり良くない
１週間前は白石峠でベストが出て最高だと思ってた矢先に子供の風邪が感染る。
何で今なんだ！？とタイミングを呪ったが幸いレースまでは5日はあったので全力で回復を図る。
熱は下り体調はずいぶんマシになった。減量の弊害かな🤔
取り敢えず何とかなったので参加する事に。

前日受付
この日は流石に自走は無理なので、小田原まで輪行をする。
比較的朝はゆっくりで受付会場のヒルトン小田原まで距離もあるので、半分は観光気分で行く。

そして、ヒルトン小田原に向かうもののコルスピで走るには若干不安だなと感じる路面もあるものの、その時はその時だと思い走る。
ちなみにヒルトン小田原はめっちゃ小綺麗でサイジャで入るのはちょっと躊躇った😅
なお、ビンディングシューズで中に入れないのでクロックスとかを持って行くとよい。
その後は宿まで行き荷物などを預けて小田原散策。職場と家族用にお土産の目星をつける。
ぶらぶらして夕飯もどこで食べようかな？と思い良さげな所を発見。

食べないと走れる気がしなかったので、カーボローディングと言い聞かせてガッツリ食べました。
めっっっちゃ美味しかった。来年もたぶん行く。
お酒のラインナップもかなり良かったので、後泊で酒呑みたい笑
という感じで前日は終えました。

当日
朝は例の如くフレンチトースト、蒸しパン、あんぱんでモンスターを流し込む。
路面状況などは前日の夜ぐらいから早朝が雨でかなりウェットな感じ。
アップはローラーはないので、今回はヒルトンまでのアップダウンで短い坂はL5-6位で刺激入れ。
その後、スタート地点まで移動する。

会場は割とギリギリまで開けてくれなかったので、のんびり待ち誰かいないかなぁとキョロキョロ。
時間になりやっとスタート地点へ。
ここでFojiさんやチャンピオンクラスでチェックしてた方達と遭遇。

練習やレースで勝負で絡んでた方もいたりでだいぶ顔見知りになってきた感。
この時には朝の雨が嘘のように晴れ、かなり気温は上がり暑かったのと吹き下ろしの風が馬鹿みたいに強かった。
そして、整列へ。

作戦
箱根も初参加だったので、レース動画を観るもののあまり参考にならなかった。
やこーさんからは箱根は息止め勝負みたいなものというアドバイスを頂いたので、しろわんさんにツキイチ我慢大会かな？と勝手に思うことにする。
あわよくば、下りセクションに入る手前のちょっと勾配きつい登りでアタックして下りもトップでぶん回して千切る。を考える。

レースへ
整列段階で最初のクリートキャッチで差も出来やすいというのを聞き、進路塞がられるのも嫌だったので最前列で並ぶ。
そして、カウントダウンが始まりいざスタート。
スタート直後は奥多摩ステージで見たジャージの方とGOCHIのRyutaさんが飛んでいく。
最初は踏むだろうなと思っていたけど、想像以上に踏まされる。7-8倍は出ていたのでは？必死だったから知らんけど。
それを追走するようにしろわんさんとあんのまえさんが行く。
自分も追いかけるもちょっとオーバーペースすぎる、たぶん追いついたらペース下がると思い少し緩める。
ただ、追いついたタイミングでカウンターアタックをしろわんさんが仕掛ける。
マジかよ！？すぐには絶対追いつけないと思い、作戦は崩壊。ペースで追いかける。
くっそキツイなとは思いつつ、陸上時代でも後半でキャッチしまくって入賞や次に進むことは多かったからいつものことと割り切って行く。

少し行くことGOCHIのジャージを見つけ追う。
そのまま飛び出し組をパスしてマイペース走。ただ、なかなか先行組には追いつかない。

ジワジワ詰める感じで焦って踏むと後半力尽きると思い、ひたすら我慢。
スタートから10分以上経過しやっとやこーさんに追いつく。
これでもまだ、しろわんさんととつげきおうさん、あんのまえさんがいるので緩めず、そのまま前に出て牽く。
そろそろ勾配が緩む所なのでパワーある方にローテを回して数秒休みまた前へ。
この辺りであんのまえさんをキャッチ。
あとは2人だ！と思い垂れそうになる所を堪える。

これで、段々とついてきてた方がつきぎれして行き、同じTIME乗りのさいとうさんと登って行く。この辺でとつげきおうさんを捉えて追いつけそうという段階へ。
ただ、自分がいよいよ限界間近で声をかけてくれてた思うんですけど、後ろにすら付けなくなり千切れる。ここで終わるのは悔しすぎる…。
ただ、レースは終わりではないし後ろからもくるので、5倍は最低でも踏めと言い聞かせて登る。

まだ、終わらねぇのか！？と思いつつ下り区間突入。この辺で後方を確認すると2人来てる！ヤバい。と思い登り返しで踏みまくり、下りも頑張る。ただ、段々と迫ってくるのを感じる。
そして、前に1人来た！……だれ？
E-バイクの人で別カテの人じゃん！となり、下りで思いっきり千切る。ただ、ここであんのまえさんに追いつかれる。
残りライフは1あるかないか。
最後の最後スプリント対決に持っていかれ、もう思いっきり踏み込む力はなくゲームセット。

結果は…

エキスパート勢と戦い遂に入賞することができました。
箱根は2023年の集大成ということで入賞はしたいと思っていたので、結果が出せて嬉しかったですね。

その後の表彰式も3位までかと思ったら6位までで、呼ばれて表彰台に立てたのも嬉しかったです☺️