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シティーガールだった私が、ネイチャーガイドになった私の生い立ちを爆語り(訳:自己紹介)


はじめまして

はじめまして。あかりと申します。
神奈川県出身、ネイチャーガイドになるために
20歳で長野県に1人移住をして、社会人は3年目になりました。
幼少期の頃から自然に興味がなく、ごくごく普通に育ってきた私が
なぜネイチャーガイドになったのかを振り返りつつ爆語りします。


JS(女子小学生)時代

小学生の頃は性格を一言で表すなら「ギャル」mbtiで表すなら間違いなく
「エンターテイナー」だったと思います。こんな私でもオシャレが大好きで休みの日はもっぱら「しまむら」休みの日は公園よりもららぽーと「ピンクラテ」の服はDSのカセットより嬉しかったです。更にジャニーズオタクというキラーカードも持ち合わせていたもので、もはや最強JSだったことを自負しています。ここまで読まれて、なんだか違うなと思った方へ。安心してください。きっとこれは夢です。厳密には、のちにすぐ幻へと変わります。


中学生時代

中学生時代、中学校は近所の大きな小学校と学区が一緒となり、クラスの大半はその大きな小学校出身という状況になりました。「1軍」と「ヤンキー」に支配される学校はかなり窮屈で、JSギャル時代から地味に通っていた「塾」に避難所となりました。先生方の「学ぶことは世界を視野を広げることだ」という言葉を信じるようになりました。どれくらい信じていたかというと「平坂書房」という本屋で「世界遺産」という文字に心を惹かれていつも立ち読みをしていた時期があったほど、その言葉を信じるようになりました。

JK(女子高校生)時代


高校の選ぶ時の第一条件を「治安の良さ」にしていたおかげさまで、隣の町の隣には山があるほど自然豊かな高校に入学をします。その治安の良い高校で打ち込んだ物は、不貞腐れ中学生時代、これまた地味に続けていた「吹奏楽部」でした。弱小校から強豪校に殴り込みスタイルだったので、「ビリギャル」になれそうなほど練習に打ち込みました。打ち込んだ結果気が付けば成績は常に最下位、皮肉にも「ビリギャル」になっていました。((最悪でしょ笑))「人と違うことがしたい」と思っている最中、テレビでアフリカでサファリガイドを担う日本人「Yukaさん」の存在を知ります。「日本ってゾウとかキリンとかいないと思うけど野生動物いるのかな」が生きものオタクの全ての始まりです。「日本 野生動物」(検索)で奇跡的に「生きもの」や「自然環境」について学ぶ専門学校に出逢います。

自然を学ぶ専門学校


「面白そう」「治安が良さそう」という直感だけで、一見地味な専門学校に入学しました。そこで出会う人たちは、ステューシーのトレーナーにGUで売ってそうなズボン。いたって普通の若者。なのに、なんだか、何かが変。本当に微妙に少しずつ変。絶対にどこかは変なのです。例えば、リュックの中に虫網が常に入っていること、放課後は「魚取り行こう」が合言葉なこと、図鑑が頭の中に全てインプットされていること。思わず「おかしいでしょ(笑)」とツッコミたくなってしまう。同じ人生の期間を過ごしているはずなのに、私が「ビリギャル」になっているあいだには、こんな世界があったのかとシンプルに素敵な生き方だなとめちゃくちゃ面白いなあと興味を持つことになりました。そんな人たちと過ごすわけですから、必然的に自然が好きになりました。

ネイチャーガイドになったワケ

私はあの時の一歩をもし間違えなかったら、もしかしたら自然の愛おしさを知ることは絶対にありませんでした。大失恋した時に真っ先に私の心救われたのは、どの恋愛ソングでもなく、藤井風「ガーデン」を聞く間も無く((いい歌すぎて考えただけで涙出そう))失恋した次の日にツアーの下見で「行くぞ」と無理矢理登らされた1200mの崖からの景色を見て「ああ自然って裏切らないね」と呟いたことでした。((同僚には爆笑されたけど))「アウトドア」「自然」ときくと少しハードルが高いように思えます。けど「自然を楽しむ」ってアップルミュージックで音楽を聞くことと同じくらい些細なこと、例えばトレッキングシューズやリュックサックがなくても、最悪お金が無くたって((仙人たちはジーパンにスニーカーででかい魚をも釣るわけですから))もっともっと私たちシティーガールボーイも楽しめるものだと思うのです。そんな自然の魅力を伝えたい。という思いを胸にネイチャーガイドという選択をしました。


私のこれからについて


私があのとき心救われたように、私のようなシティーガールボーイたちに向けて「自然の面白さ」を豊かに面白く伝えられる方法が課題です。でも何より課題だと感じていることは、ズバリ「自然が好きな人が輝ける場所が少ない」ということ。専門学校の同級生のような素敵な人たちが、この世界では全く違うお仕事をしているなんて本当に勿体無い!と心からそう思うのです。私は中学生の頃「エンターテイナー」なんて辞めて、大人しく平和に生きていくと決めました。そう生きていくつもりだったのですが、そんな人たちと出会ってしまったものだから、そんな人たちがキラキラ目を輝かせて活躍できる場所を作ること。これならあいにく私にできそうだなとそう思ってしまいました。その出会いが私を少しずつ変えていき、最近ついに想いが溢れて、溢れそうだったのでひとまずNOTEに記すことにしました。

最後に



ここまで読んでくださったこと、本当にありがとうございます。
帰り際に一度海外ゲストから「nice to meet you」と言われたことがあります。そのときに帰り際に「会えてよかった」ってなんだか素敵だな、こんなにも嬉しいことと感じたことがあります。これを見てくださっている皆さまのことを考えると、ほんわりと会えてよかったと、そんな気持ちを持っています。何事もこんなふうに爆語りしていきたいと思いますので、「私」をなんとなく面白く読んでいただけましたら、嬉しい限りでございます。
これからもよろしくお願いいたします。











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