その感想が私を生かしてくれる。
ネットで創作活動を長く続けていると、いろいろな感想をもらうことがあります。
ありがたいことに、ポジティブな内容が9割です。
(何回かアンチにロックオンされたことあるけど!それはそれで歴史です。)
感想、あまり送られたくない人もいると聞きますが、私は基本的に感想をもらえばもらえるほど元気になるほうです。
動画投稿直後はコメントが来てないか繰り返しチェックしています。
ちょっとでも時間があるとスマホで動画管理画面見ちゃう!笑
コメントが来ると、嬉しくてしばらく眺めてしまいます。
見つけたものはしっかり読んでいます。
「いい!」などの短い感想も嬉しいし、「好きです」って言われるのもとても嬉しい。
「うぽつ」(upお疲れさま)も、見てくれているんだなって思います。
拍手コメントが動画の最後に入ると、最後まで聞いてくれたことが伝わってきます。
中でも記憶に残っているのは
「救われました」。
3回言われたことがあります。
「救われました」と言われたのは3回ともずっと昔。
私の音楽が、顔も名前も知らない誰かを、どこかで救ったのだろうか。
特別感のある感想ですよね。
少なくとも軽い気持ちで送られたものではないでしょう。
私が音楽を作ることで、誰かを何かから救えるのなら、こんなに嬉しいことはありません。
私は人を救おうと思って書いているわけじゃないし、私や私の音楽が救ったんじゃなくて、その人の心にもともとあったものを目覚めさせただけだと思っています。
でも、私自身も誰かの音楽が偶然私の持っているものと共鳴して、救われたことがあって。
確かに音楽が人を救うことがあるのは実体験でわかります。
だから多分、誇張表現などではないのだと思う。
奇妙で、だけどとても強い音楽の力について想いを馳せる。
何かがぱっと光るように、音楽に乗せた気持ちが伝染して、共鳴する。そしてお互いの心に何か美しいものを残す。その奇跡を言葉にしたのが感想なのだと思っています。
本当に同じ音楽を同じ風に感じているわけではないとしても、私が好きで書いた歌を誰かが好きだと言っている事実がそこにある。
とてもありがたいことです。
そして時に誰かを救ってしまったりもする。
だから音楽を作るのはやめられないのですよね。
音楽っていいな。
今でも私の音楽で誰かが救えているのかはわからないけれど、でも誰かを救えたらいいな。その可能性を信じていたい。
こんなどこにでもいるような私が、好き勝手に書き散らした歌が、誰かを救うのなら私も生きていける気がします。私も生きていていいんだなって思えます。赦された気持ちになる。
救われましたという言葉で、一番救われたのはたぶん私。
この広い世界のどこかに、私の曲を聴いてくれた人がいる。
私の曲の感想をくれた人がいる。
私の曲で救われた人がいる。
そう思うと世界は少し美しい。
伝えてもらえた感想が、私の世界を少し美しくしてくれる。
もちろん作る動機はほかにもいろいろあるんだけど、でも確かに、いただいた感想は私の存在し続ける理由の一つです。
いつも感想をありがとうございます。
今後もまたお気軽にコメントや感想をください。
些細なものでも、じっくり長いものでも。
その言葉が私の力になります。
(Day 27 今日のお題「誰かに言われた大切な言葉」)
今日紹介するのは、昨日作った「ローレライ」という曲の私音ロウヤバージョンです。
【Cover】ローレライ/私音ロウヤ
クレジットはリンク先をご覧ください。
前作同様、自分用に作ったんですが、せっかくなので投稿。
もし誰かも気に入ってくれたらうれしいな。
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(明日更新予定)
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