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マティス展 ー楽しい美術鑑賞ー

先週末、東京都美術館で開催中のマティス展に行ってきました。

梅雨の晴れ間、というか最高のお天気で(太陽ギラギラw)上野公園には驚くほどの人・人・人!
土曜日ということもあってか、美術館にもたくさんの人が訪れていました。

ルノワールもモネも好きだけど、昔から「色」に興味を魅かれる私。
「色彩の魔術師」と呼ばれるアンリ・マティスの絵が大好きなのです(*^^*)

入口で音声ガイドを借りて、じっくり鑑賞。
上白石萌歌ちゃんの音声ガイドがとても聴きやすく、内容もすごく良かったです。これから行かれる方には、音声ガイド(650円)の利用をオススメします。

3フロア展開で、とにかく見どころ満載。
色使いもさることながら、マティスの「簡略化」というのが大変興味深く。

座るバラ色の裸婦

この「座るバラ色の裸婦」は一見、未完成作品かと思ってしまうのですが、これが完成品。よく目を凝らしてみると、顔も描かれていた跡が見え、何度も消しては描いたのが分かります。

赤の大きな室内

今回の代表ビジュアルにもなっている「赤の大きな室内」は、これぞマティス! と言いたくなるカラフルな作品。こちらと「黄色と青の室内」に囲まれて暮らしたい気分になります(笑)

黄色と青の室内

晩年、病気や高齢のため思うように絵が描けなくなったマティスは、切り紙絵に取り組むのですが、これがまた・・・素晴らしい!!!
切り紙絵の色彩の本『ジャズ』の作品群に目が釘付け。
私はこれが好き!と思って観ていたら、何だか涙が出てきて・・・・・・

切り紙絵のフロアは撮影NGでしたので、後ほどグッズショップでしっかりゲットしました!(*^^)v

1時間半ほどかけて回ったのでかなり足腰にきましたが💦見ごたえのある素敵な企画展でとっても感動しました。
もう一回行きたいくらい(笑)

上野公園内では台湾フィスティバルをやっていて、帰りに何か食べようと思っていたのですが、どこも長蛇の列で断念。園内のスタバも行列。予想以上の人の多さに「コロナ後の日本」を見た気分です。

台湾フィスティバル
台湾フィスティバル
噴水広場


17時過ぎ。足も疲れたしお腹もすいてきました。
上野を出て電車に乗り、新宿で下車して目星をつけたいくつかのお店に足を運んだのですが、ことごとく「本日満席」で相方さんと泣き笑い状態😂😂
結局、最後は地元に戻って、初訪問の居酒屋さんに落ち着きました。

家に帰り、戦利品を広げてニンマリ♪
マティス展のグッズショップ、最高でした!
色々欲しくなっちゃうのですが、美術館に行ったら必ず購入するクリアファイルを2点、鑑賞した中で気に入った絵のポストカード10点、自宅に飾るためのポスターと専用マット紙をゲット♪

クリアファイル


ポストカード


馬、曲馬師、道化(版画シリーズ《ジャズ》より)
専用マット紙

この切り紙絵「馬、曲馬師、道化」の前でしばらく動けなくなりました。近々お引越しの予定があるので、新居に飾ります(*^^*)♪

ショップを出てすぐの出口付近にガチャを発見。ちょうどお財布に500円玉がある!
が、ガチャってスーパーなどで時々見かけはするものの、実際にお金を入れて買ったことがなかったので、どこにお金を入れていいか分からず苦戦!
「どこ? え? ここに入れるの?」なんて相方さんとワチャワチャやった末、ようやくゲット(笑)

ガチャ
狼(版画シリーズ《ジャズ》より)ピンバッジ

中身はピンバッジでした♪

ショップで買い物をした時のオリジナルのビニール袋(有料50円)もまた可愛くて💗このお魚の絵は、私がよく描くやつ(笑)

オリジナルショッパー


私の描くお魚(笑)


本当に充実した一日になりました。
やっぱり美術鑑賞は良き💗

アンリ・マティスの自画像



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