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有名になってしまった、大好きな人

私は、6年ほど前から、とある女性を応援しています。

そんな彼女に対して、最近、私は自分で自分が嫌になるような「ある感情」が湧いていることに気づいてきました。

今日は、めっちゃ恥ずかしいのですが、「その感情」がどんなものなのかについて書いてみようと思います。


その彼女との出会いは、衝撃的なものでした。

とあるテレビ番組で、彼女が、ちらっと出演していたのです。

その姿があまりにもかっこよくて、そして美しくて。

「自分の理想の女性とはこのような人なのか!!」

そう思って、身体中に、衝撃が走るような感覚がありました。

その時初めて、私は、自分はこう生きたい、この人になりたい、と思える人ができたんだと思います。


当時、彼女は、ファンはいるけれど、そこまで人気はない感じでした。

そんな、そこまで有名人ではない彼女と、私は当時、複数回やりとりをしたりしました。

まだまだ無名だったあの頃、彼女はもしかしたら時間があったのかな?と思います。

別に深い関係とかではなく、私がファンレターを書き、彼女が返事をくれる...そんなファンと有名人という、ふつーの関係。

でも、彼女が一生懸命頑張っていたり、ファンレターを返してくれたり、夢を叶えているところをみて、毎日どれほど勇気をもらったかわからないです。


こんな幸せな日々にピリオドを打たれる時が来るとは、思ってもいませんでした。


自分の気持ちの雲行きが怪しくなってきたのは、ここ数年のことです。

ある日を境に、彼女の洋服、喋り方が、すごく激変したのです。

俗にいう、「イメチェン」だと思います。

正直なことをいうと、私は彼女の、その「イメチェン」があまり好みではありませんでした。

彼女らしくない...と勝手に思ったからです。

いや、可愛いのは可愛い!

でも、私は、彼女の独特な雰囲気が大好きだったのです。

でも、イメチェン後の彼女は、まるで、道を歩いているたくさんの女の子たちと一緒に感じました。

私は、彼女のことを心配していました。

売れるために、必死になっているのかな。

今考えたら、いらぬお世話ですし、大変失礼ですが、そんなことをずっと考えていました。


自分の気持ちが揺らぎ始めたのは、更に、ここからでした。


段々と、彼女のファンが増えてきたのです!

しかも、ものすごい数のファン。

イメチェン後の彼女に、多数の人が惹きつけられた様子でした。

最初は「良かった!有名になったんだな」と思っていました。

「私は応援していたんだもん」
「良かったあ」

しかし、更に、更に...どんどん彼女のファンが増えていくごとに、ある感情が湧いてきました。

主に二つの感情です。

一つ目、それは「羨ましい」という感情。
または「負けた」という感情かもしれません。

なんとも恥ずかしいですが、私はどこかで、彼女のことを「ライバル」「同志」とか、そんな風に思っていたのかも、と思います。

彼女の成功が、時折、目を逸らしたくなるほど羨ましい時があります。

そして、二つ目の感情、それは「彼女を独占したかった」という、わがままな感情です。

彼女のことが、すごく好きです。
応援しています。

だからこそ、どこかで、いつからか「自分はずっと前から彼女を知ってんだぞ!!」という謎の新しいファンへの優越感とかイライラが出てきました。

いわゆる、古株のファンが、新しいファンに、嫌な気持ちになる...というよくある感情だと思います。


と、ここまで書いて、自分がだんだん嫌になってきました。

つまり私はいろんな意味で、嫉妬しているんだと思います。

「彼女の成功」、そして、「彼女の新しいファン」に対して。


嫌だなあ、と思います。

いやらしい感情だなあ、と。


ただ、その気持ちがあまりにも大きく、どうしたらいいかわからないです。

最近は、もう彼女のインスタを開くことができない自分がいます。


みなさん同じような気持ちになったことありますか。

どう乗り越えたらいいのでしょうか。


はあ、、私は今、考え中です。。


すみません、今日はそんなボヤキの記事でした。

少しずつ、大人になって、こんな感情ともおさらばして、彼女を本当の意味で応援できる女性になりたいです。

私も負けないぞ!と思って、彼女の背中をみて頑張ったり、それから彼女のことを心から応援したり。

そういう女性になりたいです。

そういう女性が本当の「大人な女性」なんだと思います。


同じような感情の方、もしかしたらいらっしゃるかな?と思って書いてみました。

「私も〜」
「僕も〜」

と思って「このような気持ちは、自分だけじゃないんだ」とホッとしてくれたら、それだけで嬉しいです。

サポートしてくださるととても嬉しいですし、喜びます!!