時間は何色だと思う?
日本経済新聞元日の一面記事に
「さびつく成功の公式」とありました。
時代の大きな転換期を迎えて
いつまでも旧態依然ままでは通用しない。
さびついた制度や考え方を改めていかないと、これからの世の中を生き抜いてはいけないと警鐘を鳴らしています。
また、これから先、AIが人間社会を席巻すると危惧する学者がいますが、私はそこまでは心配する必要はないと思います。
江戸時代にはなかった電気屋が誕生したように、AIをフル活用して生活を豊かにする新しい職業が、どんどん出現することを期待しています。
そんな時代の担い手となる子どもたちには、あらゆる課題に対処できる柔軟な発想と行動力を身に付けてほしいものです。
そこで、6年生84人にこんな質問をしてみました。
「時間に色があるとしたら、何色だと思いますか?」
さて、あなたは何色をイメージしましたか?
子どもたちの主な回答は、このようになりました。
1位 白 21人
2位 青 20人
3位 黒 9人
4位 虹色 6人
5位 水色 5人
6位 灰色・赤 4人
無味乾燥であることから白黒系を、空をイメージしてのブルー系を連想した子どもが多かったようです。
ちなみに私は、虹色を選びました。6人もいてくれて、なぜかほっとしました。
このような正解のない問題を考えることは、子どもたちにとっては楽しいものであり、想像の翼を広げる良い機会となります。
これからの人間は、機械的なデータの扱いはAIに任せて、数値に表しにくい感情や感性などの、いわゆる非認知能力の分野に活路を見出していくのがよいと考えます。
それによって、人間の脳はさびつくことなく、豊かで幸せな人生の公式を導き出してくれるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
明日も絶好調!
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