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「アルアクサの洪水」は偽旗作戦か?

今回のハマスの奇襲作戦は、20分間で数千発の集中射撃、無人機攻撃と200名の地上攻撃部隊によるイスラエル人拉致が実行されました。これはもう紛争と呼べるものではなく戦争です。

イスラエル軍は、ガザ地区を完全包囲し、水道、食料を絶ちハマスを根絶すると言っています。ハマスはイスラエル人の人質を盾に地下施設に立て籠もっているため、長期戦になりそうです。

今回のハマスによるイスラエル攻撃の背後には何があるのでしょうか?
普通に考えれば、ハマス単独では今回の戦争準備は無理だと思います。後ろにはイランと中共がいることは見え見えで、資金、装備、訓練を提供していたことがわかっています。

イランの裏には中国だけではありません。バイデン政権も関わっている可能性が大です。9月11日、イランとの囚人交換で60億ドルのイラン凍結資金の解除を行っていました。

これを偶然と考えるのは無理です。この資金は、当然、ハマスのテロ攻撃のために用意されたと考えるのが自然です。DSはどこかのタイミングを見計らって第三次世界大戦を起こそうと企んでいましたからね。今がその時かもしれないです。

中国と米国は敵対しているように見えても、一部では緊密に繋がっています。そう考えると、イスラエルの上層部も今回の攻撃を知っていて、知らないフリをしていた可能性もあるのではないでしょうか?

何か、パールハーバーみたいな感じがします。ハマスにイスラエル領土内に侵入してもらい、非人道的な虐殺なんかをやってもらえれば、世界中のメディアを使用してハマスを悪者に仕立て上げられますからね。ハマスというかイスラム教徒をです。

そうなれば、イスラエルにとっては目の上のたんこぶだったハマスを、ガザ地区もろとも木っ端みじんにしてしまう口実が出来ます。ついでにイランも屈服させてしまおうとしているのかもしれません。オクトパス・ドクトリンとかよく耳にしますからね。たこの頭を叩いちゃえ!という意味なのかな?

中国にとっては、米軍を中東戦争に巻き込み戦力を消耗させ、尖閣、台湾、などで優勢に戦えるようにしたい思惑があります。米国(バイデン政権)にとっても、米軍の戦力が中東に引きつけられれば、中国に尖閣・台湾侵攻の好機を与えられますし、結果として、アメリカ軍は二正面作戦でボロボロになり、米国内はますます混乱し、崩壊までの道のりがすぐそこまで近づきます。DSにとっては米国という国家など滅亡してくれたほうが良いのですから、このシナリオも有りなのではないかと私は考えています。

それともう1つ、偽旗作戦(DSが絡んでいる)も疑っています。
イスラエル軍の覆面部隊に限らず、秘密を守れるどこかの国の軍事組織を使って自国民を虐殺したのかもしれません。

それはそうと、現在のガザ地区の状況ですが、アフガン遺棄兵器、ウクライナ支援兵器がハマスで使用されていることが判明しています。レバノンのヒズボラについても、装備と戦法が昔と違い、かなり改善されています。アフガニスタンのタリバンまでやる気満々の姿勢なので、今後、イスラエル軍は苦戦を強いられるはずです。お話が変わるのですが、ハマス創始者から世界に向けてメッセージが出されました。

ハマス創始者でリーダーのkhalid Mashal から世界へメッセージ

彼は、世界中のイスラム教徒に「13日金曜日」に怒りを示すよう呼びかけた。金曜日のアルアクサの洪水だ・・・と言っています。

※アルアクサとはエルサレムの聖地「神殿の丘」(イスラム名ハラム・アッシャリーフ)にあるモスクのこと。アルアクサの洪水は今回の作戦名。

また、ハマスの金銭的支援を財政的ジハードだとも呼びかけていて、さらにムスリムコミュニティーに、各地で政治的圧力をかけるようにも呼びかけています。

「13日の金曜日」には、過激思想者が世界でテロ攻撃を仕掛ける危険性があるため、大都市圏では注意が必要です。


2008年~2023年まで15年間の双方の死者数

●日本のメディアで流されている情報のほとんどはイスラエル側のものなので注意しないと真実を見誤ります。

上の表の右側を見ると、イスラエルの15年間の紛争による死者数は308名です。少ないですね。左側はパレスチナ側の紛争による死者数ですが、6407名もいます。

10月11日の午前中の段階でイスラエルの死者数は1200人を超えています。(アメリカ人22人)
また、ガザ地区に人質として囚われているイスラエルの民間人が200数十名いるようです。

一方で、パレスチナ側の死者数も1100人を超えています。(子供326人を含む)CBSニュース。表はアルジャジーラのもの。

イスラエル側の死者数は、たったの5日間で過去15年間の4倍を超えています。これだけを見ても、今回の襲撃事件が凄いことがわかります。

イスラエル側の被害も大きなものですが、パレスチナ側の被害は以前から凄いことになっていますよね。なんでも、昨年から今年の9月まで、ガザ地区におけるイスラエル軍によるパレスチナ人虐殺がエスカレートしていたらしいです。そういう状況であれば、今回のハマスによるイスラエル民間人への非人道的行為だけを取り上げて報道するのはおかしいと思います。

以上ですが、この奇襲は背後関係が複雑過ぎて、ほとんど私の妄想になってしまいました。今夜は細かい所は抜きにして、かなり大雑把に語りました。
私たちの見えないところで巨大な何かが蠢いているのが感じられます。
もうちょっと、様子を見てからでないと真実を見誤りそうなので今夜はこの辺で止めにします。最後までつきあってくださりありがとうございました。

このような私をサポートしてくれるなんて、とっても嬉しいです!