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バーゲンズとの邂逅

バーゲンズをご存じですか?

1999年デビュー、2002年「ジンセイ」のヒットで注目を浴び、その後もずっと現役で活躍、コロナ禍にYouTube配信を始め、遂に今月ライブ活動を再開した二人組ユニット。


「とてもクイーン的なサウンド」という以上に、彼らとの接点が実はたくさん!

1988年、バイト先の英語教材出版社にて知り合い、意気投合してユニット "Now & Zen" を組むに至った友人、ブライアン・ペック。

1989年、北海道にできたカナディアンワールド(現在は閉鎖)のイメージアルバム用に楽曲を提供したときに知り合ったプロデューサー、あの四人囃子の岡井大二氏。
(この時僕が岡井さんにブライアンを紹介し、このアルバムにヴォーカルとして参加)。


その岡井さんが、彼らのデビューアルバムをプロデュースすることとなったのです!

そのつながりでブライアンも呼ばれ、英詞の作詞や、クイーン風コーラスの録音に参加しているのです。

その時にちょうど岡井さんと別件仕事をしていて、僕がクイーンフリークとわかっていた氏よりバーゲンズのことを教えていただき、デビューCDのサンプル盤をもらっていたのでした。

初めてデビューシングル 「コメディ・アンド・トラジティ」を聴いて、一瞬で好きになりました。


クイーン好きを公言する邦楽アーティストは数多くいますが、その影響が音楽性に反映されなかったり、逆にアレンジだけ似せているものの楽曲はもろ歌謡曲だったり、というのがほとんどの中、彼らの奏でるメロディ、コード進行、曲展開が、自分の求める音にとても近かったのです!英国ロックのフレイバーがプンプンする、好きな人にはたまらない、同じ匂いといいますか。

(強いていえば僕はもっとプログレ、ハードロック寄りですが・・・。彼らの音はとことんポップでポジティブ!)

そして複数の共通の友人とも間接的につながっていて、いちいちびっくりしつつ、ご本人達とはお会いすることのないまま(確か岡井氏の計らいでライブに行った記憶もおぼろげにありつつ、情けないのですが記憶があいまいなのです)気がつけば20年の時が流れており。

そして、同じクイーンファングループで知り合い長いつき合いの、さいとういんこ氏経由で昨年、バーゲンズを再びマネージメントすることとなったF氏と知り合い、さらに今年2月、これまた長いつき合いの、クイーンフリークでもあるロックライター&ミュージシャン、和久井光司氏のライブを観に行った先でF氏と直接お会いし、バーゲンズのライブに誘われ・・・と、まるで蜘蛛の糸を辿るかのように不思議な運に導かれ、2022年6月11日土曜日、20年越しに、やっとご本人達とお会いすることができたのでした!

2時間に渡ったワンマンライブは、すばらしいの一言!

二人のコンビネーション、田島さんの声、三宅さんのギターとコーラス、何より名曲の数々!

このメロなら自分がつけるであろうコード進行やピアノアレンジがほとんど同じという、すごく不思議な感じを体験しました。


どう話したらいいものやらと考えあぐねてたら、お二人とも僕のYouTube動画を見て下さっててびっくり!

二人のコンビにはおいそれと入れないでしょうが、なにか一緒にしたいなあなんて妄想してしまうほど。

近いうち二人とじっくりディープな話で盛り上がるのを楽しみにしつつ・・・バーゲンズ応援してます!

バーゲンズ・オフィシャルWebサイト


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