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フランスに行ってきました その4 エビアン

 エビアン(正式にはエビアン・レ・バンÉvian-les-Bains)といえばおいしい水で有名です。地図上で見てみると、レマン湖を挟んで対岸はスイスのローザンヌ。エビアンのボトルのイラストにもあるように、町からはフランスアルプスの高い山々が望める小さな町です。もちろん、水のエビアンの巨大な工場もありましたよ。
 その町のあるおうちで長女は高校2年生の10ヶ月間滞在させていただいていました。今回は家族でそのおうちを訪ねました。この旅行の大きな目的のひとつです。

電車とバスでエビアンへ

リヨンから電車(TER)とバスを乗り継いでエビアンに移動しました。バスの窓からの風景はのどかな田園風景。とは言ってももちろん田んぼはなくて、なにかの畑と牛がいる草原とさらに草原…という感じ。

こちらがリビングです。照明もすてき。

ほんっとに素敵なおうちでした。

 フランスの平均的なおうちのことはわからないですが、ここは本当に素敵なおうちでした。こちらはリビングの写真で、うちの家族とあちらの家族でお話をしているところ(共通言語は英語)ですが、もちろんリビングだけじゃなくて、キッチンも、私たちが泊めていただいたお部屋も超素敵でした。庭も広くてプールとダイニングテーブルが置いてあって…。エビアンの管理職のパパと優しく知的な奥様と双子のお嬢さんは、私たちと英語でお話してくれました。私のフランス語は「アンシャンテ(はじめまして)」くらいでごめんなさい。

長女の高校はもとお城


ハリーポッターがいそう

 こちらが、長女が5年前に通っていた高校です、とは言ってもこの中に教室があったわけではなく、管理棟のようなもので、授業は別な建物だったようです。学校の入り口のセキュリティーが厳しそうでした。あちらのパパによると、このような歴史的な建造物を保護するために町で買い上げて、それを学校の建物として使うことはフランスでは珍しいことではないそうです。

 たまたまこの日は流木アートのお祭をやっていて、妖精に扮したみなさんが燃え盛る松明を手にして劇のようなことをしていました。後ろに見えるのがその流木アートの一つで、町の至るところにありました。

お祭りに遭遇

 初日には、持っていった書道セットで書道体験をしてもらいました。オーブンで鮭をハーブを乗せてまるごと焼いたお料理をごちそうになったり、古いお城に連れて行ってもらったり、得難い体験をさせていただきました。

そして、日本料理のソワレ / Soirée japonaise

 2晩めには、主に夫が献立や準備などをした、ホームパーティーが開かれました。招待されたのは、長女がお世話になったみなさんやお友達です。
 スナックとして日本の柿の種やピーセンなどを食べてもらいつつ、主な献立は、だし巻き卵、塩ラーメン、あんこ餅ときなこ餅です。
 ラーメン用のネギが日本のネギと違って固くて太いものしかなかったり、ゆっくり料理を楽しみながら話をするスタイルには、ラーメンやお餅が合っていない(できたてをすぐに食べてもらいたい)といったこともありましたが、楽しんでもらえたように思います。

ラーメンもおしゃれな感じ

 ソワレは夜0時過ぎまで続きました。夫は正確ではないのに、流暢な英語で、フランス人サイクリストでノキアの仕事をしているエンジニアのおじさんと盛り上がっていました。

 長女がお世話になったエビアンのみなさんに、日本文化をちょっとは楽しんでもらえたかな?私にとっても得難い経験で、恩返しには足りないどころか、さらにお世話になりました。

「フランスで最も美しい村」と言われるイヴォワールにも連れて行っていただきました。

 いよいよ旅の最後の滞在地、花の都パリに向かいます。その5に続きます。

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