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フランスに行ってきました その3 リヨン

 リヨンでの目的は、まずは、長女の普段の生活圏、つまり、住んでいる寮や通っている大学などを見せてもらうこと。そして、フランス第2の都市であるリヨンを見て回ることでした。

長女の大学と寮

 たびたびZoomで繋いでいた長女の寮の部屋と大学を見ることができました。とてもいい環境です。ジョギングコースだというローヌ川沿いの道は美しいところで、こんなところをジョギングできるなんてうらやましい。

ローヌ川にかかる橋 くもり空でしたが、暖かくて気持ちのいい日でした。

 リヨンには地下鉄もトラムもあり、移動は便利でした。あまりゴミゴミとしたところはなく、古くから栄えた都市の面影が残る素敵な街でした。
 滞在したのが、ちょうどクリスマスの時期だったのですが、クリスマスだからお店がお休み(!)という、日本では考えられない状況だったので、ますます静かに感じられたのかもしれません。

親切なガイドさんの説明を聞く。長女の通訳付き。イエスを抱いているのは父ヨセフ

フルヴィエールのノートルダム大聖堂

 リヨンの街の至るところから見える、小高い丘の上のフルヴィエールのノートルダム大聖堂にも連れて行ってもらいました。パリやリヨンだけでなく、至るところにノートルダムという教会が存在しますが、フランス語のNotre Dame とは英語では Our Lady で聖母マリアを指し、したがってノートルダム大聖堂は聖母マリアに捧げられた大聖堂とのことです。

 でも、このリヨンのノートルダム大聖堂は地上と地下の2層構造になっていて、地下の聖堂はイエスの父である聖ヨセフに捧げられています。
 地上の方がステンドグラスなど、装飾が素晴らしくて華やかなイメージでした。ろうそくの明かりがきらめき、とても美しい。一方、地下は重厚な雰囲気。クリスマスの降誕人形の飾り付けなどもありました。

クリスマスの降誕人形の飾り付け

 外に出るとリヨンの街が一望でき、それを眺めながら徒歩で古い町並みの中の坂を降りてきました。 

リヨンの旧市街へ

 リヨンの旧市街、ヴィユー・リヨン ( Vieux-Lyon ) と呼ばれるフランスのルネッサンス期の古い街並みの残るエリアにも連れて行ってもらい、のんびり過ごしました。
 別の日に連れて行ってもらったクリスマスマーケットも、リヨン名物の料理が売られていたり、可愛らしい出店が並んでいて素敵でした。

旧市街地は道が狭い

 チーズ売り場やハム・ソーセージ売り場が充実しているフランスのスーパーマーケットも楽しかったです。

ちょっと強烈なチーズは苦手です。

 その4は、いよいよ長女の高校時代のホームステイ先、エビアンに向かいます。

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