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カルマ

※スピチュアル系のお話です。かなり妄想的な内容です。苦手な方はスルーしてネ🧙‍♀️

前に 見方を変えたら という記事を書きました。占いに行ったら、私の不調が前々職の同僚から悪い気をもらっていたことが原因だったという話です。
そこから思い返してみると、私はあまりにも酷い嫌がらせを受けていたにも関わらず、その被害は大したことはないと、自分を誤魔化して無理をしていたことがわかりました。
思い出せば思い出すほど胸糞ものの、酷いイジメでした。しかも犯人がわからないように巧妙に仕組まれていたのです。
そのことに気づいた後も、また別のところで嫌がらせをされました。こんなにあちこちから、不特定多数とも言える人から嫌がらせを受けると、『お前なんて、この世には要らない人間なんだよ。』と言われているように感じてしまいます。

そもそも生まれた時から、母親にそのようなメッセージを与えられてきたのですから、もう慣れっこになっていて、「私のような要らない人間が何をされようと当然の報いなんだ」と諦めてしまいます。
毒親育ちだと、酷い仕打ちを受けても、それがどれほど人間の尊厳を傷つける大事なのかに気付くことができないのです。
だから繰り返す嫌がらせの重大さに目を向けるようになったのは良いのですが、まだまだそれは他人事のようでした。

そこで、そもそもなぜ母が私に対してこんなに酷い仕打ちをしたのか、それをスピチュアル的に診てもらうことにしました。
だって、この世に生を受けた生物が、生んだ生物によって食われるなんて、自然の摂理に大きく反しているじゃないですか!
本来なら生物全般は種の保存のために親の命を子と託すことが使命のはず。
それが産み落とした子どもをことごとくイジメ、その後も健全に自立的に生きられないように仕向けるのですから、毒親や虐待親は、人間という種族にとっては悪性のガンのようなものだと思うのです。
このような悪性のガンがどうして存在するのか?そこを突き詰めていかないと、私に起きる出来事は解決しないし、私自身が納得いきません。

前に診ていただいた占い師さんに、今度は母との関係をみてもらうことにしました。
いかにも怪しいことをしている感じですが、きっと今目に見えている現象からは、毒親が存在する意味はわからないし、私が受けた被害がどんなに大変だったと気づいたとしても、納得がいかない。
きっとそれには目に見えている現象ではないところに意味を見つけないとやっていられないのです。
それほど今は『怒り心頭』なのです。

さて結論から言うと、母の魂は、前々世で行っていた『悪業』によって、かなり穢れているのだそうです。
その『カルマ』を解消するために生まれ変わってきたのですが、なかなか上手くいかない。
今世で解消できない場合、来世まで持ち越されてしまうのだそうです。
前世でも私たちは親子であり、同じように私が虐待を受けていたのだけれど、前世では私は最期まで自分を責め続けて終わってしまったようなのです。
なぜこんなに大変なカルマを背負った母と私がセットになっているのか?
それは私が母の業に耐えられる強い魂を持っているので、母に改心するチャンスを与える使命を担っているのだとか……

全く迷惑な話ですが、人間のつながりを今見えている事象ではないところで俯瞰したとき、そんなこともあり得るんだろうなと思います。
誰かが誰かをいじめる
誰かが誰かを殺す
なぜそんな酷いことがおこなわれるのか?
それはもしかしたら、加害者側の業を被害者が請け負うことで加害者に改心のチャンスを与えているのかもしれません。
つまり被害者こそが純粋で強い魂を持っている。
ところが今の世の中は、強烈なカルマを背負った人が増え過ぎてしまった。
本来なら加害者と被害者1対1の関係性の中で何とか解消していけるものが、1人の力ではどうにもならないことが増えてしまったのかもしれません。
だからこそ、加害者の強烈なカルマによって、被害者が倒されてしまうケースが増えているのかもしれませんね。

ともかく、母には前々世からのカルマがあり、本人だけでは解消できないものを私が手助けしようとしているが、前世でも母は抜け出せず、今世でも悪業を重ねている、と解釈しました。

母が前に言ったことがあります。
「おばあちゃん(母の母)が誰かを嫌うと、その人が必ず亡くなるということがあったのよ」
あの優しい祖母にそんな禍々しい力が?
とずっと思っていたのですが、それは母自身の過去世のことを言っていたんじゃないかと、今気づきました。
つまり、占い師の視たものは、あながち嘘ではないのだろうな、と。
母は私に会うと、自分の業に目を向けなくてはならない。それで私を排除したり、遠ざけたりして、楽な方向に行こうとしている。
私という存在が見たくないものを見せるので疎ましい。
そう捉えることができそうです。

離れて地獄に堕ちるなら堕ちてくれ!
私は知らん!

でも私はまた、母を救うためにセットで生まれ変わるのでしょうか?

とにかく、今世はやるだけのことはやったので、後は自由に生きさせていただきます!

そして、私に嫌がらせをしてきた人たちも、解消できないカルマを背負った哀れな人たちだと思うことにします。

どこからか、歌が流れてきます。
〜人は哀しい、哀しいものですね〜♪

ちょうど今、ピアニストのフジコ・ヘミングさんが亡くなったニュースが……
彼女も毒親の被害者で、魂の音楽を奏でる素晴らしいピアニストでした。
私は彼女のピアノに癒されてきました。

ご冥福をお祈りいたします。

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