あけみ@~インディペンデントな人生とは?~

マドモアゼル・愛先生の『月理論』から『月の心理学』を提唱。自分の事を良く知る事が大切。…

あけみ@~インディペンデントな人生とは?~

マドモアゼル・愛先生の『月理論』から『月の心理学』を提唱。自分の事を良く知る事が大切。遺伝子と育った環境による経験で幻想の世界を生きている事実を知る事。それがインディペンデント(自立)なのかもしれません。

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月の心理学 Ⅰ~あなたは自分の心の壁に気付いていますか~

まえがきやりたい事がわからない、毎日がつまらない、不平不満がある、不安である、憂鬱である、焦燥感がある、イライラする、罪悪感を感じる、自己嫌悪に陥る、などこのような楽しくない感情は「本当のあなたで生きていないですよ」というメッセージなのです。 なぜこのような楽しくない感情が起きるのかというと、本当の自分と、本当でない自分がわからなくなっているからなのです。 月の心理学で言うと、本当でない自分というのは『月星座』の事で、本当の自分というのは『太陽星座』という事になります。 占星

    • やりたい事より求められている事

      私はここ数年間、「自分の本当にやりたい事はなんだろう」「自分に向いている事は何だろう」と考え続けてきました。民間のカウンセリングの資格を取得したり、介護の仕事を始めて資格を取得したりしていました。でもやりたい事ではあっても、自分だけで顧客を集める事は大変でうまくいかない、実際にカウンセリングをやってみると感情移入しすぎてしまい導き手になれない、という事に気が付きました。介護の仕事はやりがいがあり楽しいのだけれど、やはり利用者さんに感情移入して辛くなったり、他のスタッフの方の対

      • 多様性の壁

        今を生きる私たちにとって『やりたい事が見つからない』という悩みが多くの方にあると思います。こんなに情報が溢れているにも関わらず、逆にやりたい事が見つからずに悩んでいるのです。不思議ですよね。 情報が多ければ選択肢も多いから個別のやりたい事に見合った情報が簡単に手に入りそうな気がします。 時代の過渡期なのでしょうか。戦争が終わって皆同じ方向で社会を豊かにするために頑張って働いてきた。そして今では終身雇用制度が当たり前であった時代が終わり、仕事に対する価値観が多様性の時代へと変わ

        • 自己肯定感を高めるとは,自分を高める事ではない

          日本人の約9割は自己肯定感が低いというアンケート結果があるそうです。自己肯定感が低いことで悩んでいる方は多いと思います。自己肯定感を高めるために何か努力をして、自分に足りないものを補う事で自己肯定感が高まると思っている方が多いのではないでしょうか。 しかしそれは真逆のことなのです。自己肯定感とは長所も短所もそのままの自分を受け入れ、認めるということなのです。まずはそれが自己肯定感があるという状態です。自己肯定感が低い人は、まずはこの受け入れて認めるという事が必要なのです。

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          非言語コミュニケーションの必要性

          子供が成長するにおいて喧嘩することは良いことだそうです。なぜかと言うと自己主張と、それとは逆の抑圧することを学べるからだそうです 私は小学生の子供を二人育てていますが、子供の気持ちを尊重する事と叱る事のバランスが難しいなと日々感じています 日中子供達は学校に通っていますが、私たち親はその様子をすべて見る事はできません。友達との関係でどのような事が起きているのか分からない事の方が多いのです。親の知らないところで、子供達は友達との関係で楽しかったり嫌な思いをしたり日々いろいろな経

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          幸福になるための3つの物質

          約半年ぶりの投稿になってしまいました。ハンドメイドアクセサリーにはまっておりました。ニッパーの使い過ぎで指にタコができております。 アクセサリーを作成しながらも心の世界についての興味はなくなったわけではなく、むしろ違った角度から模索していた感じがします。 先日、精神科医の樺沢紫苑先生のご著書『3つの幸福』を拝読しました。私は幸福について依存からの脱却が最も大切であると思っていました。今でも大切な事であると思っています。しかし、依存からの脱却、つまり自立すると一言で言っても漠然

          精神的依存とは『何も考えていない』という事

          私は依存ではなく自立をする事の大切さをいつも感じ、こちらに投稿させて頂いていますが依存自体が悪いのではなく精神的依存が私たちの心を曇らせると思っています。精神的依存とはどういう状態かと言うと、自分はなぜ今ここにいてこれをやっているのか、その理由が分からないということです。極端なことを言うと今ここにいて自分が何故これをやっているのか分かっているとしたらそれは精神的自立をしているということになると考えています。どのような状態が依存であるかということが問題なのではなく、私たちがなぜ

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          仮想空間で自由になれるのか

          先日メタバースに関する本を読んでいました。メタバースとは仮想空間のことだそうです。そこで気になった内容がありました。依存するのではなく自立する事の大切さが叫ばれている今日ですが(私の月の心理学もそうです)自立することが逆に苦痛になると言う人もいるという内容です。あるところに所属して守られている環境の方が安心で楽だということなのです。自立(自由と平等)より依存を選びたいという人もいるということなのです。 そのように考える人はメタバースと言う仮想空間内で自由と平等を楽しむことがで

          悩みの解決は『今できる事をこなす』

          私たちは悩みがある時その解決を0か100で考えてしまいます。しかし問題の解決はコツコツとやっていくしかないのです。そのためには長期的に物事を考えて一つ一つこなしていく必要があります。しかし私たちはついその事が面倒になり一度で解決できるやり方を探し、いつまでも悩みが解決できない状態になっているのです。 長期的に考えて、その問題に対して今自分は何をするべきなのかという事を考えていくことが大切になります。 例えば離婚をしたいと考えている時、今は経済的に自立していないから離婚はできな

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          正体不明のイライラ

          私たちは日常生活の中でイライラしてしまうことがあります。その原因の一つに依存心があると考えています。夫に対して恋人に対して会社に対して、 あるいは世間に対してイライラした気持ちを抱くことがあります。 私たちは依存対象に依存しているので、自分は無力であるということを心の奥では知っているのです。 しかし私たちは依存していることには気が付かないのです。本当は依存対象から自立したいのに、自分は無力で何もできないと言う葛藤から苛立ちが起きているのです。未成年の両親に対する暴力はその典型

          自分が自分を許せるのか、がカギ

          私たちは誰もが何らかのフィルターを通して出来事を見たり感じたり考えたりしています。その一番根底にあるフィルターは「自分は男である」「自分は女である」という事ではないでしょうか。 例えば男性であれば「長男だから家をまもらなければ」とか「家主として稼がなければ」とか家族がいれば「家族を守っていく責任がある」などが思いつきます。 女性であれば「家事をやらなければ」とか「子供を育てなければ」とか「夫を支えなければ」、あるいは仕事では「女性は雑用、事務の仕事をしていればいい」というよう

          『デフォルト』に近づける

          『デフォルト』とは初期設定の事だそうです。断捨離が大切というお話をいろいろな方がされていますが、これは『デフォルト』に近づけるためのものではないかと思いました。瞑想もそうだと思いますし、自分を一致させ統合する事もそう、執着や依存を手放す事もそうだと思うのです。 私たちは成長する過程で、両親や先生や友人や、近所の人や恋人や会社の同僚、上司などから様々な影響を受け、自分の『デフォルト』に経験を追加していくのです。まるで新しいパソコンに様々なアプリをインストールしていく事と似ている

          『ブレインロック』の解除

          占星術師であるマドモアゼル・愛先生の『月理論』は、私たち人間の悩みの根源をとてもわかりやすく構造的に教えてくれます。まず月は『幻想』であるという事です。 昨日ですが、勝間和代さんの新刊本『できないのはあなたのせいじゃない』が家に届き、この記事を書いた後に読もうと思っていますが、この本の表紙には『ブレインロック解除で潜在能力が目覚める』とサブタイトルのように大きく書かれています。『ブレインロック』これはまさに『月』によってもたらされていると思ったのです。 この勝間和代さんの本の

          相対的存在の自覚

          私たちはついつい自分を中心にして物事を考えてしまいます。自分に対してあの人はこうだとか、自分が損しないようにとか、自分はこんなにダメなんだというように、常に自分を中心とした物事の見方をしてしまうのです。 マドモアゼル・愛先生のお話の中で『自分を特別な存在だと思わない』という内容があります。私たちは常に自分を特別視しています。自分に対してのみ意識を向けているのです。つまり自分の事ばかり考えているというのが人間という生き物なのです。 例えば友人が話をしていて、結論に行く前に途中の

          対等心が人間関係のバロメータ

          私たちは無意識のうちに人と対等であるために自分を強く見せようとしたり、あるいは対等であることを忘れて自分にとって不利となる行動をとってしまうものです。 原因は何かというと『劣等感』なのです。ありのままの自分ではだめだという無意識が、その時の状況によって強い自分をアピールしたり、自分の弱さを正当化するように不利な行動を選んでしまったりするのです。 本来、『対等』であるという事は、『私』と『あなた』がそれぞれに自立しているから成り立つ関係性です。天秤を思い浮かべて見ると、ちょうど

          努力をしなくても得意な事

          誰にでも努力をしなくても得意な事が必ずあるそうです。しかし、やりたい事が分からないという人がとても多いのです。本当は分かっているのだけど、両親や、世間体、友人の目などを気にしてしまう、あるいは他人と自分のやりたい事の価値を収入によって比較してしまう、など、私たちのやりたい事が分からないという言葉の中には、様々な無意識の縛りによってその言葉が発せられているような気がします。 よく耳にする『自分軸』『他人と比較しない』という言葉。言葉の意味は分かるけれど、他人の目を気にしながら、