怪我の功名

前回、「糖尿病っぽい診断を受けた」と報告しましたが。

私、前回の血液検査で「HbA1c(ヘモグロビンA1c)」の値が、およそ7.0程度だったんです。で、「もはや薬で調整すべき状況だ」と診断されまして。

実は肝臓の値も悪くて。
(もともと5年ほど前に、肝生検を受けて、NASHと診断されています)

本気で減量をしないと、見た目がどうのこうのじゃなくて、放置していると肝硬変(⇒肝臓がん)とか、糖尿病の合併症とかで、この先の生活が危ぶまれることになる…と、今までも厳しく忠告されていたのですが。

いよいよ洒落にならないレベルになってきたらしく、流石の私も、この1か月ほど薬を服用し始めて、
「勉強どころじゃないかも」
と、ちょっとばかりナーバスな気持ちになってました。

しかし。今日・明日、合併症を発症すると確定した訳ではなく。
取り敢えず、本気になれば、まだ間に合うかもしれない…
と、望みを捨てずに、いろいろ生活を変え始めました。

手始めに、「おやつの量と回数を抑える」ということから始めました。

すると、なんと言うことでしょう。

今までは勉強中に 2~30分に一度くらいの頻度で、猛烈な睡魔というか、
頭がボーっとする”クラクラ感”に包まれていたんですが。

それが無くなったような気がします。

「あと数年以内に、死ぬか あるいは 健康な日常生活を送れなくなるかも」
と薄ぼんやり感じていたんですが…。

案外、加齢と不摂生によるポンコツ化に、少しだけブレーキが掛かったのかもしれません。

その辺りも、ぼちぼち頑張れ、私。