取り敢えず、今は道半ば。【5】

2014年の秋に全科履修生として放送大学に入学し、国家資格の受験や仕事の傍らで、コツコツと科目の履修を進めてきて…ようやく科目履修の卒業要件が射程距離圏内に入りました。

今学期(平成29年度2学期)は、

放送科目 13科目
オンライン科目 4科目
スクーリング科目 5科目

を履修しており、これらの科目が全て単位認定されたならば、
卒業要件の124単位
を達成することになります。

とはいえ、現時点では単位認定に自信や確証があるわけではないので。
うまく単位獲れていたらいいな。
と祈り、願うこと…しかできません。

今学期は、あまり単位認定試験の前に学習をする時間を確保できず、勉強不足のまま試験に向かい、ヤマを外して「ぐうの音も出ない」科目もあったので。

放送大学に入って以来、久しぶりに「ちゃんと出来なかった自分」に向き合うことになりました。今まで時間の無い中でも上手くやってこれて、ずっと単位認定は順調に合格を獲得していたので、ちょっと甘く見ていたところもあったかもしれません。

とはいえ、オンライン科目の提出レポートはどれも高評価を得ていたし。

自信はなかったけれど渾身の作を提出したJavaのプログラムも、ちゃんと高評価を得ていました。オリジナリティのあるプログラム(人工知能っぽいもの)を作ったのが、高評価に繋がったようで、良い経験ができたと思っています。

あと何科目克服すればよいのか、まだ結論は出ていませんが、これまでの数年間、私なりに良い通信制の大学生活を送ってこれたような気がします。
国家試験の受験時などで、2学期ほどは大学の履修を休んでいた時期もあるので、正味2年半で頑張って卒業要件まで近づいたことになります。
その点については、頑張った自分をちょっと褒めてやりたい気分です。

”速く大学卒業することに価値がある”と思って頑張ってきた訳じゃなくて。
「55歳までに卒業をすること」
を一つの目標に据えていたので、なんとかその目標を叶えたいと思います。

ただし放送大学は、”全科履修生として1年次から入学した場合は、学籍が通算4年以上であること”も卒業要件の1つとしているので…
仮に私が今学期の科目が全て合格であっても、未だ学籍が4年に満たないので、結局は平成30度秋まで卒業できない(学位が得られない)のです。

そもそも私が「55歳までに、放送大学を卒業しよう」と考えた理由は、次の目標として「他大学の法学部に学士入学する」という目標を抱いたからです。

放送大学を卒業して、教養学部の学位を取得してから、他大学の通信課程に入学する場合は、学士入学の扱いになるので、3年次編入ができます。
(当該の大学の入学説明会に出向いて、編入要件も確認済です)

次に目指している大学の通信教育課程では、これまでとは逆に、じっくりゆっくりと、勉強をしていきたいと思っています。

その話は、また別の記事に綴りたいと思います。