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七夕のお願いごと

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

七夕といえば、笹と短冊を思い浮かべます。

涼やかな笹の葉。
色とりどりの短冊。

夏の風物詩ですね。

近所にある大型のショッピングモール。
毎年、笹を用意してくれます。

大きな木が一つの時もあれば、小さなものが数本並べられている場合もあります。

今回は、背の低い木が4本でした。
子供でも届きやすくしたらしい。

短冊は比較的大きめ。
厚みもあります。

折り紙を切ったものばかり見慣れていたので、新鮮でした。
書きやすさに配慮したのかもしれません。

サインペンやマーカーではなく、色鉛筆。
熱心に絵を描いている子供がいて、微笑ましい。
お願いごとを絵で表せるなんて、ステキ。

どんな内容でしょうか。
興味津々です。

普遍的なのは、自分や家族の健康祈願。
老若男女、人種は全く関係ありません。

●家族が元気で過ごせますように。
→定番中の定番。
誰もが望むことですね。

●〇〇ちゃんが、早く退院しますように。
→このご時世ですから、面会もままならない。
良くなって欲しいです。

●お父さんが夏バテしませんように。
→親孝行ですね。
お父さんらしき男性の絵が書いてありました。
微笑ましい。

今年の暑さは暴力的。
体調を気づかう文章が多い。

●クラスの子どもたちが、これからも元気に過ごせますように
→学校の先生なのでしょう。
生徒が健やかであるのが1番です。

将来の夢を語るものも、人気が高い。

●サッカーせんしゅになりたい
●サッカー日本だいひょうになれますように
●ヨーロッパのサッカー選手になって、活躍したい

野球も同様です。
国内にとどまらず、海外に目を向ける子どもたち。
応援しています。

世相を反映しているもの。

去年は、疫病がなくなりますようにというのが、ものすごく多かった。
今年もありましたが、数としては少ない。

●せんそうが終わりますように
●世界が平和になりますように
●みんなが仲良くできますように

どれも真剣で切実。
争いごとがない世界が来ることを望みます。

最後は、思わず笑顔になってしまうものをご紹介しますね。

●おかしがいっぱいたべられますように
→私と気が合いそう。

小学生の頃、お菓子の家が欲しいと書いたことがあるので、ものすごく共感しました。

●るんるんな毎日♥️
→いいですね。

ご機嫌で過ごせる毎日。
その積み重ねが楽しい人生を作るでしょう。

短冊に込められた想い。
それぞれの未来が、明るく輝いていることを願っています。

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