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懐かしい、ねこまんま

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

今日は、猫の日です。

2022年2月22日。
見事に2が並びました。

ニャンコちゃん万歳という雰囲気。
色々なお店で、可愛らしい飾り付けをしています。

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飼ってはいないのですが、猫は好き。
工夫されたディスプレイや商品を眺めるのは、とても楽しい時間です。

ウインドウショッピングをしながら思い浮かべたのは、「ねこまんま」。

ねこまんまは、ねこめしとも言われています。
漢字で書くと、猫飯。

場所によっては、にゃんこめし、シーシーまんまとも呼ばれるらしい。
面白いですね。

【猫に与える飯のように、おみそ汁をかけたり、かつお節を散らしたご飯】

子供の頃、ご飯におみそ汁をかけて食べるのが好きでした。玉子を入れると、さらにおいしい。

母はあまりいい顔をしなかったけれど、おみそ汁の滋味をご飯と一緒に味わうのが気に入ったのです。

もう何年(何十年?)も食べていません。
懐かしいなあ。

友人とねこまんまについて話をしていたら、意外な事実を発見しました。

実は、私が好んで作っていたねこまんまは、関西風だったらしいのです。
びっくり。

●関東風
ご飯にかつお節とおしょうゆをかけたもの。
「かつお節ご飯」「おかかご飯」とも呼ばれている。

●関西風
ご飯におみそ汁をかけたもの。
「みそ汁ご飯」「ぶっかけご飯」とも呼ばれている。

どちらもおいしい。

関西出身の友人によると、ねこまんまはマナー違反なので親に注意されたそうです。

「お茶づけがOKなら、ねこまんまだっていいと思わない?」
「うん、私もそう思う。両方ともスープご飯だよね」

意見が一致しました。

スープご飯は、日本だけではありません。
アジアではよく見かけるお料理です。

例えば、韓国料理。
クッパがそれに当たります。
野菜や溶き卵など、具沢山。

塩気の効いた、コムタンスープ。
辛味が特徴の、ユッケジャンスープ。

身体が温まりますね。

例えば、カンボジア料理。
サムローココという、スープがあります。
けんちん汁や豚汁に似ていて、具がどっさり。

日本と違うのは、お料理用のバナナやパパイヤが入ったりするところですね。

今の猫ちゃん達は、缶詰めご飯中心。
栄養もあって種類も豊富。
汁かけご飯の出番がないらしい。

ねこまんまを好んで食べるのは、人間だけなのかもしれません。

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