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ピアノとサキソフォンの夕べ

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

近所にあるショッピングモールの定期演奏会。
常連になって、楽しんでいます。

今回はピアノとサキソフォンのデュオ。
両方とも女性です。

演奏はもちろん、演奏者さんの衣装も素敵。

ピアノ奏者は、明るいオレンジ色のドレス。
ラメが入りなので、キラキラ光っています。

サックス奏者は、ワインレッドのドレス。
ドレープが動くたびに揺れています。

デコルテと二の腕のラインもキレイ。
華やかな雰囲気は、クリスマス気分を味わうのにぴったりです。

12月ですから、曲はクリスマスソングが中心。
誰もが知っているメロディは、安心感があります。

ピアノとサックスが、交互に主旋律を奏でると、同じ曲でも違う印象になります。
それぞれの持ち味を楽しめるのが、ポイントですね。

2曲目に、チャルダッシュという、バイオリンの為の曲を演奏してくれました。

アップテンポの曲です。
あえて、サックスで奏でるというチャレンジ。
興味津々です。

指を見ていると、やはり速い。
両手が目まぐるしく動きます。
指がつってしまうのでは?と思うくらいでした。

甘さを内包したサックスの音に、それを支えるピアノ。息がぴったり。

合間のMCによると、お二人は同じ大学の先輩と後輩。納得しました。

ピアノ奏者さんは、実は作曲家でもあります。
彼女が作った曲を披露してくれました。

タイトルは「リボーン」

勢いがある旋律。
明るさと強さを織り交ぜた調べ。
前に向かっていくエネルギー。

とても、格好いい。
楽器が弾けて作曲もできるなんて、素敵ですよね。

次は、過去に浸ってしまいたくなるくらい、懐かしい曲でした。

「カントリーロード」

声は出せないので、足踏みをしたり、身体全体を揺らしてリズムを取っている人がたくさんいます。

もちろん、私もその1人です。
口パクで歌っていました。

最後の曲は、紅蓮華。
意表をつかれました。

歌がなくても、迫力がすごい。

一見、華奢で細い腕なのに、繰り出す力強いピアノの音。

休みなく動く指がつむぎ出す、激しくも甘いサックスの音。

聴いているうちに、ライブで形作られた世界が広がり、印象が変化していく。

取り巻いている空気が、どんどん熱くなっていくのを体感しました。

音楽が持つ、無限の表現力。
一期一会の、一体感。

味わえるのは幸せなことですね。
ありがとうございます。

また聴きに行こうと決めました。
新たな音の世界を楽しみにしています。


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