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過去の事実は変わらないが意味は変えられる


過去に起きた出来事や行動
その現実は変えることは不可能です。

しかし、捉え方によりその意味を変えることができるのです。
その意味は私たちの心に大きな影響を与えます。

自分が幸せに生きるためには
物事の捉え方が最も重要だと思います。



かつて私は母が苦手でした。
私の母は根っからの商売人で、会話にはいつもお金の話が出てきます。
傲慢で常に戦闘モード、他者とのトラブルも多く私は仲裁役となって事を穏便に収める役割。
母のことが理解できず口論になることが多々ありました。

kyoto yoga 西澤潤子先生

ヨガの恩師にその事を話した時「物事の本質に目を向けてください、そのためには多角的に物事を捉えること、そして言葉より行動を観察することが重要です」と教わりました。


多角的に物事を捉える・・・
言葉より行動を観察する・・・
物事の本質に目を向ける

私は自分のフィルターを通して、一方向からしか母を見ることができていなかったのです。

過去の記憶から「母が苦手」というフィルターを通して見ている限りは、母の言葉や行動の全てがそのように見えます。

しかしフィルターを外し、母の言葉ではなく行動を観察し、その行動の意味を考えてみる。

表面的な意味でなく本質に近い意味

そうすると全く異なる母親像が浮かび上がったのです!

85歳の母
足のケガをしてもタクシーに乗りません

私の母は飲食業を営んでいます。
今年85歳ですが現役で商売を続けています
貧しい家庭で育った母
幼い頃から学校にも行けず、兄弟の世話や自営業の手伝いをしてきました
愛読書は二宮金次郎と松下幸之助さん
いつかは私も大きなホテルを建てる!
常に商売のことで頭がいっぱいです

「人が休んでいる時こそ仕事をするんやで、それが信用につながるんや」
「儲かっても絶対に贅沢したらあかん。次のチャンスがきた時にとっとくんや」
「準備が9割、楽して儲けれれるわけがない」

私は52歳になった今でも、会うたびにいつも叱られます。

自分が経営者になって初めて、母の努力のすごさや苦労が、ほんの少しですが理解できようになってきました。まだまだ足元にも及びませんが、女性経営者としての母の背中を追って、成長していきたいと思っています。


過去の事実に対して意味を与えること
それは私たちの人生の質を向上させるために重要です。

過去の出来事に囚われるのではなく
それを受け入れつつ、前向きな意味を見出し
未来のために向かって進むことが大切だと思います。

人は人によって成長を促されます。
私は色んな方に支えられ今がある
その事を忘れてはいけないと思います。
心から感謝いたします❤️


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