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5-描きたいものに素直になりたい

こんにちは、開と申します。絵を描くことが好きな一般人です。
今日は「描きたいもの」について少しお話をしようと思います。

絵を描く人は日常的に描きたいモチーフやイメージを探すことが多いかもしれません。それを素直に描ける人もいるでしょう。反対に描きたいものを素直に描けない人も多いと思っています。
素敵に描いてあげられないかもしれない、思い描くものと違うものになってしまうかもしれない。とても好きで描きたいのに、画力が自分の求めるものに追いついていないことは悩みの一つです。
ですが私は最近、描かないことの方がずっともったいないと思えるようになってきました。

アイデアスケッチやラフ、下絵などを見ることが好きで、好きなイラストレーターや作家のそういった完成品じゃないものを探して見ることも多いです。
やはりプロなので、スケッチブックの、頭の中を写したような線でもかっこいいのですが、アイデアのメモとして描かれたザクザクよれよれといった線も多く見られるように思います。あんなにかっこいい絵を描く人のスケッチブックにもよれよれの線があるなら自分のはもっと不細工で当たり前で、それで大丈夫なんだと思えるようになってきました。

手の横を黒くしながら描くのは気持ちがいいですし、それだけ描いたんだなと達成感も得られます。
自分が描きたいものを素直に今の画力でいいから描いてしまえ、続けていると嫌でも上手くなっていくはず、というのが私の「上手く描けなかったら」への対抗策です。
載せている写真もそのひとつです。スケッチだけ楽しんで終わらせてしまわないように大事にしたいと思います。


覗いてくださってありがとうございました。
ではまた次の月曜に。

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