土地、資源等の再利用の法整備等

ひろゆき氏のことに噛み付いただけで終わらせるのもちょっとおかしいと思うので書いておきます。

一応、土地利用やらなんやらの法整備は、「遅いな」って感じるでしょうが、ゆっくりとですが整備してる途中です。
例えば、この4月に民法改正施行されたのが「所有者不在、不明の不動産(土地建物)の処分のやりかた」についての変更(変更されたのはもっと前でした。登記の義務付けと勘違いしてました←これがこの4月の変更)。
今までだと、所有者の意向をしっかり受け止めるのが基本だったんですが、そもそもその所有者の所在が不明であったり、生死不明の場合の問題がありました。
(そういう人たちを探し出すのに手間取って、結局手つかずの不動産が増えまくってる)

なので、一定期間たったら裁判所に申立をして、所在生存がはっきりしてる人たちで不動産が処分できるように変更されました(不明者等がみつかった場合、金銭等で補償、賠償する形です)。

それと地震等の自然災害があった場合の問題。
これについては検討中だと思う。
とりあえずの仮決済の法整備は済んでます。
で、本格的なほうの法整備は、今、多分進行中。
(ってことはマスコミは言わないよね)

「政治家が何も考えてない」とかではなくて、「考えて検討してる真っ最中にちょっかい出されて追いつかない」が本当は正解。
時間がかかることだもん、そんなにすぐにかわるもんじゃないよ。

古い家屋とかの修繕に関しても、本来政府は手をつけたいみたいなんだけど、反対運動があったり、お金がなかったり、そもそも所有者が逃げちゃったりしてることも多い。

こういうのって、言うのはたやすいんだけど、やるのは難しい。
(できた後であーだこーだ言うのは本当に簡単。だって、もう結果が出てるから。検討はじめた時って、そもそも手をつけてない状態だから、結果が出るなんてことはありえない)

まぁ、「楽して良い生活を」って考え方の人に、まともな意見を求めるのも無理だよね。

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