社会人は「時間リソース」だけでなく「メンタルリソース」を効率化しよう。

以下のツイートをしたところ、共感頂いた声が多数あり、noteに考えをまとめます。

以下のような反応が寄せられました。

以下のアジェンダでブログを書いていきます。

1. メンタルリソースを蝕む様々なタスク
2. 採用活動はメンタルリソースが取られる
3. メンタルリソースを開けために(ノーアポイントデイ)
4. メンタルリソースを開けために(スピードMTGと採用面接)

1. メンタルリソースを蝕む様々なタスク

まずは、Twitterでも書きましたが、細切れなアポイントはメンタルリソースを消費します。例えば、「10:00-11:00 自社で打ち合わせ」「12:00-13:00 ランチMTG」「15:00-17:00 移動&訪問先で打ち合わせ」「18:00-19:00 採用面接」などと細切れに予定が入っていると最悪ですw 実際集中的に仕事をできるのは採用面接が終わった19:00以降になりますし、疲れているので「考える仕事」にコミットするのは難しくなります。

他にも、時間リソースの割にメンタルリソースは割かれる仕事の例として、給料や請求書の振込などが挙げられます。使う時間的には全体の1%にも満たないものですが、「ミスしてはいけない」や「遅れてはいけない」というプレッシャーから、常に自分の心の片隅に存在し続けるタスクです。

このように、時間的にはそこ割かれないが、精神的にはリソースが食われるタスクがいくつもあります。こういったタスクを整理・効率化することで、時間的には変化が無くても、精神的には変化が生まれる場合があります。

2. 採用活動はメンタルリソースが取られる

資金調達を終えたスタートアップの経営者に、「いま何に時間を使っているの?」と聞くと「採用活動かな」と言われることが多いです。この採用活動こそ、メンタルリソースが割かれる顕著な例だと感じています。

実際、毎日の平均面接数を聞くと多い方で2-3アポです。1回の経営者の面接時間を30分/アポ、とすると、面接する時間は90分/日に過ぎません。他にもチャットや職務経歴書を読む時間がありますが、30分/日程度でしょう。合計すると、2時間/日くらいの時間的リソースしか採用には割いていないはずです。

平均的なスタートアップの経営者は平日の1日で10〜16時間くらい仕事しますので、全体12.5%〜20%くらいの割合でしか時間的リソースは使ってないはずです。ここから、おそらく、スタートアップの経営者は思っているほど面接に時間を割いていないのではないでしょうか?

しかし、多くのスタートアップ経営者は「採用に時間を使っている」と証言することから、採用活動は時間リソースの割にメンタルリソースが割かれやすいと言えます。採用面接は細切れにアポが入りやすいという性格上、「時間がかかっている」と記憶に刷り込まれるのでしょう。

3. メンタルリソースを開けために(ノーアポイントデイ)

さて、こうしたメンタルリソースを効率化するために、僕は「金曜日をノーアポイントデイ」としました。金曜日は事前にアポイントを一切入れません。(社内、社外問わず入れません。)その上で、社員はその場で自由に声を掛けるのはOKのルールにしています。

結果、僕は金曜日に集中して「重いタスク(≒連続した時間で集中的にこなしたいタスク。考えながら、資料にする仕事や、新しいプロダクトを作る時間など)」をこなすことができます。さらに、金曜日に僕は外出しないので、社員も気軽に社長に声を書けられ、相談しやすい風通しになっているのではないかな、と推測しています。

4. メンタルリソースを開けために(スピードMTGと採用面接)

他にも、「木曜日午前に #スピードMTG」をセットしています。これは、20分×6コマでスタートアップ相談、カジュアルMTG、AI関連の相談、営業の連絡をいっきにこなすMTGです。一気に打ち合わせをする分には、メンタルリソースの消費と時間リソースの消費スピードは変わりません。木曜日の午前は集中して人と話し、午後は集中して自分のタスクをこなすことができます。

また、フルタイムメンバーの面接に関しても、できるだけ確度の高い面接に絞るように、弊社では以下のような選考フローを敷いています。

「カジュアルチャット(スピードMTG, 10分の電話)」->「書類審査」->「社長面接」->「社長とフルタイムメンバー面接」->「内定」

多くの場合、カジュアルチャットと書類審査で、Aidemyが合いそうかどうかはわかります。そのため、役員面接する段階では、相当確度が高い人材とお話することができ、メンタルリソースの消費を最小限にして、弊社とマッチする人材と話せるのです。

他にも、面接の場で会社紹介をしない、などして時間を効率化しています。求職者には事前に、会社の概要が分かるニュース・ブログ・資料をシェアし、面接の場では質問のみ受け付けます。面接の場での「会社紹介」は、代わり映えの無いプレゼンテーションを毎回繰り返す必要があり、非常に苦痛な作業です。そのため、会社に来るまでの電車で読めるくらいの分量の記事を事前にシェアしているのです。(僕の価値観を知ってもらうためにも、毎週ブログを書いていますw)求職者も事前に会社のことを知ることができるので、質問内容をピンポイントで用意してから面接に望めるのではないでしょうか。

このように、社会人はより自分の仕事を効率化するために、「時間を効率化する」ではなく、「メンタルを効率化する」ことも考えてみると良いかもしれません。

Aidemyは人材を募集しています!

Aidemyは「社会とテクノロジーをつなぐ」ことをミッションに、AI特化型のプログラミング学習・転職支援・技術支援サービスを提供する東大発ベンチャー企業です。

フルタイムの幹部候補、及び休学中の大学生は#スピードMTGにエントリーください。アルバイトでのコミットを希望している方はAidemyインターン選抜説明会にエントリーください。皆様とお話できるのを楽しみにしております。

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