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東大生は不必要なベクトルで努力していないか、定期的に確認したほうが良い。

 こんにちは、石川(@Aidemy)です。普段はてなブログで記事を書くことが多いのですが、最近noteが非常に良いと聞き、試しにnoteで1本ブログを書いてみます。

不必要な努力をしていないか?

 さて、以下のツイートがそこそこファボられまして。内容を備忘録としてまとめてみます。

 フォロワーの方からも、色々な反応も頂きました。

 伝えたかった事はシンプルで、技術力に自信のあるスタートアップは、営業などそもそも必要ない、という内容です。しかし、大企業相手だと伺う必要があるのかな、など必要以上に遠慮してしまい、しばしば不必要な努力をしてしまうことがあります。

 弊社は2017年には受託開発の案件も多くこなしており。そのため、先方からヒアリングしてモノづくりをする考え方がありました。スタートアップの場合はその考え方は即刻捨てるべきで、必要以上に営業しすぎないことも考えるべきだと思います。

東大生は特に下手かも。

 さて、この「努力すべきベクトル」を東大生は選ぶのが下手なように感じます。(私含めです。)努力すべきベクトルが間違った状態でスタートアップを始めると、どんな悲惨な結果が起るのかは、以前僕がブログにまとめたのでこちらをご覧ください。

 特に大学受験期まで(高校生)は、ベクトルが全員同じです。大学受験という決まったベクトルを目指せば良いだけです。そのため、ベクトルを選ぶセンスがなくても、努力さえできれば東大に入れます、

 しかし、大学生/社会人になると、そもそも努力しているかどうかより、どんなベクトルを選んでいるかで成功の確度は大きく変わるように感じます。gumiの國光さんは「スタートアップで一番大事なのは、市場選択。市場がブームかどうかでスタートアップの成功度はだいたい決まる。」と仰っていました。まさしく、このベクトル選択のことを言っているのでは無いでしょうか。

 どのベクトルを選択すべきか、教えてくれるチャンスはあまりありませんし、人によって大きく違います。まずは自分自身の人生も、会社の方向性も、不必要なベクトルに努力していないか、定期的に見直すことが重要と感じた日曜日の夜でした。

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