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春から社会人になることが決まった

就活に一歩踏み出すべく、意を決して応募した会社から、先日、採用のご連絡をいただきました。

就活を視野に入れ始めたのは去年の11月、本格的な就活を始めてからまだ一週間、なんと一社目で決まりました。

…いや、うそだ。早過ぎる。
年内に決まったら御の字だなと思っていたし、苦労すること前提だと覚悟していた。

それに面接のとき、適性検査で手応えを感じられず、面接後に思わず懺悔のnoteを書き殴ったぐらいだった。どうせ落ちるだろなーって思って、けど、ほんの少しだけ期待しちゃう自分も嫌で、ずーっとモヤモヤしていた。

だから、正直いまでも信じられないし、嬉しいような、ほんとにいいのかなと不安な気持ちで、ふわふわしている

ただ、ひとつだけ安心していることがあって。

面接の際、やはり私の経歴の空白期間、大学院をなぜ中退したのか、辞めてから何をしていたのか、そこを深く聞かれました。
そして私は、めちゃくちゃ素直にありのまま答えました。

周りの環境がこうだった。
私自身の性格がこうだった。
その結果うまくいかなくて、ひきこもるようになった。
当時は人との会話すら限界だった。
みたいな感じ。

うまくいかなくなってから、現在まで、自分との会話は嫌というほどしてきました。その繰り返しのなかで見つけた、自分の特性、過去からの気づき、改善点、とにかく自分のこと全てを面接で一生懸命伝えた気がします。

『けっこうめんどくさい人間ですが、それでもいいですか?』
そんな感じで面接に臨んだので不安でもありました。けど、相手はそれを承知の上での採用ってことだと思うので、少しホッとしています。

採用の電話をもらい、すぐに母に報告しました。母は泣いて喜んでくれました。
採用に感動したのではなく、面接でダメだった過去を嘘偽りなく話せたことに感動したようで、「えらいよ。よく言えたね。」と褒めてくれました。

やっと、少しだけ、恩返しできた気がします。
まだスタートラインに立っただけなので、これからの頑張り次第です。

それにしても。

いやー、遠回りしたなぁ。
周りはスイスイ進んでいくなか、私は立ち止まってから約三年もかかっちゃいました。一周回っておもろいな、人生って。

今年の春、私の人生の新しい章が始まります。
まずは、「新生活スタート【準備編】」かな。

新生活に向けて不安との戦いになりそうなので、秋のタノをどうか優しく見守ってやってください。
これからもどうぞよろしくお願いします。

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