朝日新聞に「子どもへの性暴力」と題した記事が
不定期で連載されているが
現在は『加害を考える』という
加害者だった人の心理や背景などが
思いを綴っている。

そのなかで、子どもへの性加害に至った原因に
漫画やアニメなどの2次元の作品は
児童ポルノの規制対象にはならない。

こういったものが、子どもへの性暴力を
助長してしまう。
だから規制すべきだという
元加害者の思いが書かれている。

果たしてそうだろうか？

オレ個人的な意見ではあるけど
そういう作品があるおかげで
実際の子どもに手を出さずにいられる人も
少なからずいるはずだ。

いや、むしろそういう人の方が多いのでは？

自分がそういう犯罪に手を染めてしまったのは
こうした児童ポルノ的な作品が
簡単に手に入ってしまうのが原因だと
そう言ってるようにしか聞こえなかった。

取り締まるべき、とその人は訴えてるが
それで性暴力がなくなるとは考えにくいオレには。

弱さへの言い訳って側面が否めない。

何かのせいにしてるだけ。

こうした児童ポルノだけではない。
何もかもが、あれもだめこれもだめって
取り締まり無くしてしまうのは
窮屈な今の世の中を更に窮屈にするし
表現の自由とかを奪うことになる。

子どもを性暴力から守るのは必至ではあるが
漫画やアニメなどの2次元の作品が
「悪」なわけじゃないんじゃないか？

そういう人間も一部いるけど
大半は犯罪に手を染めないのだから。