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パ・リーグ新人王予想

みなさん、こんにちは
akiです。

今回はパ・リーグの新人王争いを予想していきます。

各チーム80試合前後を終えて
優勝争いも熾烈な争いとなってきました。

そんな中新人王争いは
ほぼ決まったかのように思われます。

候補は3人

・宮城大弥(オリックス)
・早川隆久(楽天)
・伊藤大海(日ハム)

本命は宮城投手

投手の3人とも好成績を残しています。
しかし宮城投手が一歩抜けている印象です。
それぞれ成績を見ていきます。(7月11日現在)

宮城大弥投手
登板13 9勝1敗(1位タイ) 勝率.900(1位) 防御率1.96(2位)

2019年ドラフト2位で入団した2年目のサウスポー。
2段モーションのスリークォーターからキレのあるストレート、
スライダー、チェンジアップ、カーブを投げ込むピッチャーです。

2年目でありながらすでにベテランの風格すら漂っています。
ここまで同チームの山本由伸投手に並ぶ9勝、
山本投手に次ぐ防御率を記録しています。

新人王どころか
最多勝、最優秀防御率のタイトルも視野に入っています。

他の候補のピッチャーより
1年プロを経験していることが
これから疲れが出てくる夏場以降に経験の差が出てくるのではないでしょうか。

早川隆久投手
登板13 7勝3敗 勝率.700 防御率3.39

2020年ドラフト1位で入団。
大学No.1左腕として4球団から1位指名を受けるなど
即戦力ルーキとして開幕前は新人王大本命にあげる人も多かったです。

開幕からローテに入り
7勝を挙げるなど前評判通りのピッチングを続けています。

リリースの時手首が垂直に近いくらい立って投げることにより
キレのあるストレートを投げ込んでいます。

それに加えスライダー・チェンジアップを
コントロールよく投げ込んでバッターを打ち取っています。

例年であれば
新人王候補大本命と言っていい成績を残していますが
今年は宮城投手が新人王争い離れした成績を残しているため
一歩後退している印象です。

伊藤大海投手
登板13 7勝4敗 勝率.636 防御率2.42

2020年ドラフト1位で入団。
150kmのストレートに落差のあるフォーク、
タイミングを外すカーブを投げる右のオーバースローのピッチャー。

投球回数を上回る奪三振数を記録していて
三振を取れるのが魅力です。
序盤は好投しても援護に恵まれないことも多かったですが
ここのところ勝ち星もつくようになってきました。

10勝はほぼ確実にいくと思われますが
東京オリンピックメンバーに選ばれたこともあり
その後調子を崩さずに行けるかがポイントになりそうです。

候補3人とも10勝はほぼ間違いなくいくと予想され
セ・リーグに負けないハイレベルな争いだと思います。

宮城投手がこのまま他のピッチャーを引き離すのか
残りのシーズンも注目です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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