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メジャーのホームランダービーは苦行!?

みなさん、こんにちは
akiです!

今回はオールスターゲームに先立って行われる
ホームランダービーについて書いていきます。

今年は大谷翔平選手が日本人として初めて出場するということで
連日ニュースなどで取り上げられています。

そんなホームランダービーですが
日本とメジャーでは形式がいくつか異なります。

日本ではオールスターゲームの試合前に行われますが
メジャーでは前日に行われます。

そして方式でも違いがあります。

日本ではセパ両リーグから4名ずつ、
1対1のトーナメント形式で行われます。
1試合2分間、
球数無制限の試合となります。

仮に決勝まで行くとなると
3試合、
1試合2分×3試合=6分となります。

一方メジャーリーグは
原則オールスターに選ばれた中から
8人の選抜になります。

そしてメジャーリーグの形式は主に以下になります。
・8人がトーナメント形式(3ラウンド)
1ラウンド4分間の時間制
・440フィート(約134m)を打つと時間制限に30秒追加
優勝賞金:100万ドル(約1億1000万円)
 ※日本では100万円

日本と比べて1試合が倍の4分間です。
決勝まで行くと
最低でも合計12分間バットを振り続けることになります。

これは長いシーズンの中で
大きな影響を与えるものです。

これまでの出場者の中でも
ホームランダービーに出たことが影響して
シーズン後半に調子を崩す選手も見られています。

2017年のホームランダービーを制した
ヤンキースのアーロン・ジャッジは
ホームランダービー直後から調子を落としました。

2017年シーズンの前半は
打率.329、本塁打30本、66打点、OPS1.139
という好成績を残していました。

しかしオールスター明けから8月末までの期間は
打率.179、本塁打7本、16打点、OPS.690という成績となりました。

9月に調子を取り戻し
打率.311、本塁打15本、32打点、OPS1.352と復調して
最終的に当時のメジャー新人記録となる
本塁打52本をうちホームラン王のタイトルを獲得しました。

オールスター明けから8月末まで不振となった原因として
「ホームランダービーでのフルスイングによるものではないか」
と言われています。

それだけメジャーのホームランダービーは
負担が大きいことが予想されます。

フィジカルモンスターが集うメジャーリーガー達ですら
その後の影響を懸念して
出場辞退する選手も多い中
日本人として初めて出場する大谷選手。

ホームランダービーの結果はもちろん、
その後のシーズンで
前半の活躍を後半もできるのか
みどころです。

ホームランダービーは
7月13日9時5分からNHKが生放送します。

ぜひ皆さん見てください!

最後まで読んでいただきありがとございました!


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