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ハイレベルな新人王争い(セ・リーグ編)を予想

みなさん、こんにちは
akiです。

今回はプロ野球2021年の新人王(セ・リーグ)について
予想していきます。

各チーム、シーズンの半分以上を終えて
優勝へ向けて阪神・巨人・ヤクルトの3チームが
熾烈な争いを繰り広げています。

そんな中で
新人王争いも注目を集めています。

特に今シーズンは
かなりハイレベルな戦いとなっております。
(成績は全て7月10日現在)

新人王候補は5人⁉︎

・佐藤輝明(阪神)
・中野拓夢(阪神)
・伊藤将司(阪神)
・牧秀吾(DeNA)
・栗林良吏(広島)

佐藤輝明
打率.264 本塁打20 打点51 盗塁5

佐藤選手はキャンプから大注目されるなど
インパクトがかなり大きいです。

ずっと注目されながら
左打者の新人最多本塁打に並ぶ20本のホームランを打っています。
これは75年ぶりのの記録になります。
まだシーズンも60試合ほど残っているので
記録を塗り替えるのは間違いないです。

そして新人最多本塁打は
昭和34年大洋の桑田さん、
昭和64年西武の清原さんが記録した31本となっています。
今のペースで行ったとしたら
シーズン36本となり記録更新となります。

夏場を迎えて体が重たくなってくる時期に
調子を落とさずに行けるかどうかが鍵となります。

中野拓夢
打率.278 本塁打1 打点17 盗塁16

2020年ドラフト6位で入団した中野選手。
開幕直後は代打や代走・守備固めで使われていたが
チャンスをものにして
4月10日の横浜戦からショートのスタメンで出場しています。

安定感のある守備とシェアなバッティングで
首位を走るチームに貢献しています。

守備の負担が大きいショートでありながら
バッティングでも貢献していますが
ハイレベルな今シーズンの新人王争いを考えると
一歩後退している印象です。

伊藤将司
登板11 5勝4敗 防御率2.23

2020年ドラフト2位で入団。
開幕ローテとしてここまで5勝を挙げています。
球の出どころが見づらいフォームが特徴。
カットボールやツーシームを低めに集めて
打ち取っていくスタイルです。

投球規定回数に7回1/3足りていませんが
仮に次回の投球で7回2/3以上投げて無失点なら
防御率2位に躍り出ます。

150kmを超えるような豪速球も
びっくりするような変化球もありませんが
キレのあるボールと精度のいいコントロールで
ゲームを作る能力に長けています。

インパクトでは
同僚の佐藤選手に劣ってしまいますが
間違いなく新人王争いに最後まで絡んできそうな選手です。

牧秀吾
打率.281 本塁打11 打点36 盗塁0

2020年ドラフト2位で入団。
一塁・二塁として開幕からスタメン出場を続けています。

3月4月のチーム成績が6勝21敗4分という
苦しい中で
チームの唯一と言ってもいい希望を見せていた牧選手。

新人球団記録に並ぶ7度の猛打賞を記録するなど
バッティングでチームに貢献しています。

一時期打率.264まで落とすなど調子を崩していましたが
そこから.280まで戻してきました。

交流戦が終わった頃は打率.290になるなど
対応力に優れたバッターです。

打率.300を超えるのか
それとも維持するのか
落としてしまうのか
残りのシーズン注目です。

栗林良吏
登板32 0勝1敗17セーブ 防御率0.57

個人的に新人王大本命です。
2020年ドラフト1位で入団。
先発という声もありましたが
チーム事情もありクローザーに抜擢されました。

150kmを超えるストレートに
タイミングを外すカーブ、
空振りを取れるフォークにスライダーと
どのボールでもストライクを取れて
奪三振能力に優れたピッチャーです。

プロ野球新人記録となる
開幕から22試合連続無失点を記録しました。

記録は途切れましたが
その後も安定したピッチングを続け
防御率はいまだ0点台となっています。

奪三振率は14.78となるなど
驚異の数字となっています。

チームの成績が芳しくないこともあり
セーブ数は伸びていませんが
防御率0点台であれば
新人王は栗林投手ではないかなと
予想しています。

例年になくハイレベルな新人王争いとなっています。
残りのシーズンで成績を伸ばせるのか
あるいは疲れや研究によって落としてしまうのか
最後まで注目です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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