中日 後半は高橋周平選手に期待!
みなさん、こんにちは
プロ野球前半戦総括、
今回は中日ドラゴンズについて書いてきます。
ドラゴンズの前半戦は
86試合32勝42敗12分
という成績で4位となりました。
詳細を見ていくと
得点:249(リーグ最下位)
失点:293(リーグ1位)
本塁打:49(リーグ最下位)
盗塁:41(リーグ4位タイ)
打率:.238(リーグ最下位)
防御率:3.31(リーグ1位)
攻撃面・守備面の数字を見ると
失点・防御率ともにリーグ1位であるにも関わらず
打撃面の得点・打率・本塁打が全てリーグ最下位であることから
攻撃面が課題であることが明白です。
投手陣の先発は
柳投手:7勝5敗 防御率2.42
小笠原投手:6勝4敗 防御率2.93
大野投手:3勝7敗 防御率3.59
となっています。
柳投手の防御率はリーグ3位となっており
抜群の安定感を誇っています。
昨年沢村賞の大野投手は
ここまで3勝と勝ち星は伸びていませんが
14試合に投げてQSを9度達成するなど
試合は作れています。
救援陣を見てみると
又吉投手:42試合0勝1敗18ホールド18HP8セーブ 防御率1.13
福投手:36試合2勝1敗14ホールド16HP 防御率3.77
祖父江投手:34試合1勝2敗9ホールド10HP5セーブ 防御率3.30
谷元投手:32試合1勝1敗14ホールド15HP 防御率2.01
藤嶋投手:28試合1勝0敗3ホールド4HP 防御率2.17
R.マルティネス投手:24試合0勝1敗9セーブ 防御率1.14
とかなり安定しています。
先発投手こそやや数が不足していますが
救援陣がカバーしているという印象です。
ただ野手陣がここまで苦労しているという成績になっています。
チーム打率・得点ともに
リーグ最下位となっています。
打率 本塁打 打点 盗塁
大島選手 .297 1 21 11
ビシエド選手 .295 14 50 1
木下選手 .271 7 26 1
高橋選手 .254 5 26 1
京田選手 .253 1 11 5
規定打席に到達して
3割に達している選手は現在のところいません。
大島選手とビシエド選手が3割近くまで打っているので
後半戦次第では2人とも3割に到達する可能性は高いです。
しかしこの2人以外の選手がいないというのが現状だと言えます。
特に長打力に欠けるのが得点力不足の大きな要因です。
ここまで二桁本塁打放っているのが
ビシエド選手のみです。
ビシエド選手の他に
長打力のあるバッターが欲しい欲しいところではあります。
長打力が少ない中で
盗塁も多くありません。
二桁盗塁は
主に代走・守備固めで出ている高松選手の12盗塁、
トップバッター大島選手の11盗塁の2選手です。
得点を少しでも上げるために
足を絡めた攻撃をしていきたいところです。
ドラゴンズが浮上するには
得点をどこまで上げていけるかということにかかっています。
個人的な後半のポイントは
高橋選手です。
昨シーズンは打率.305、
その前は打率.293と3割近くを打っていました。
この2年のバッティングを取り戻すことができれば
大島選手が出て高橋選手がチャンスを広げる、
そしてビシエド選手が返すという
形が作れると自然と得点も上がってくるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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