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最悪のスタートとなったアーセナルは復活できるのか!?

開幕戦で昇格組ブレントフォードにまさかの敗戦、
続くチェルシーとのロンドンダービーでは完成度の違いを見せつけられ完敗、
マンチェスターCでは退場者を出しての5-0と
いいところがなく完膚なきまでに叩きのまされました。

開幕無得点三連敗はクラブ史上最悪のスタートとなったアーセナルですが
今夏の移籍市場で積極的な動きを見せたクラブの一つです。

クラブ史上3番目に高額となる5000万ポンド(約75億円)で
DFベンホワイトを獲得するなど
合計1億5600万ポンド(約237億円)を費やして6選手を獲得しました。

・ベンホワイトDF:5000万ポンド(約75億円)←ブライトン
・ウーデゴールMF:3000万ポンド(約45億円)←レアル・マドリード
・ラムズデールGK:最大3000万ポンド(約45億円)←シェフィールド
・サンビ=ロコンガMF:1500万ポンド(約23億円)←アンデルレヒト
・冨安DF:1600万ポンド(24億円)←ボローニャ
・ヌーノタヴァレスDF:800万ポンド(約12億円)←ベンフィカ

レノとポジション争いできるセカンドGKにイングランド代表のラムズデール、
攻守にわたり存在感のある左SBティアニーのバックアップにタヴァレスによって
緊急性の高いポジションを確保。

Dルイスが抜けて後ろからのビルドアップに不安のあったセンターバックに
パスに定評のあるホワイトを獲得。
空中戦が弱いという弱点をブレントフォードにつかれて
「高い移籍に見合ってない」という懸念の声もあります。
しかし空中戦に強いガブリエウと一緒であれば
それぞれ補えるコンビになれると思います。

長年右SBのレギュラーであったベジェリンが
レンタルでベティスへ移籍したため
ボローニャから冨安を獲得しました。
セリアAとプレミアというリーグの違いになれる時間は必要ですが
ボローニャでの2年間でタックル・空中戦・パス成功率など
それぞれで高水準をマークした実績から
右SBのファーストチョイスだと思われます。

ボランチにはベルギー代表のロコンガを獲得しました。
縦への推進力と身体能力を活かした守備が特徴の選手です。
マンチェスターC戦で一発退場して安定感に疑問の残るジャカ、
アーセナルに来てから怪我がちになってしまったパーティ、
ポジショニングや高いパス成功率はあるものの
相手への怖さにかけるエルネニーといったように
不安のあったボランチで絶対的な選手となれるか。

昨シーズン後半レンタル加入したウーデゴールは
プレミアでも通用することを証明済。
今シーズンはスミスロウとの共存をアルテタは検討しており
攻撃に違いをもたらせてくれるはず。

<予想フォーメーション>
4-2-3-1

GK:レノ
DF:ティアニー、ガブリエウ、ホワイト、冨安
MF(ボランチ):ジャカ、パーティ
MF(2列目):スミスロウ、ウーデゴール、サカ
FW:ラカゼット

20代前半の若手中心ですが
能力的には下位に沈むようなメンバーではありません。

新戦力が既存戦力と噛み合い
ビッグクラブとしての意地を見せられるか。
今後のアーセナルに期待です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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