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広島カープ 後半はチームとして機能できるか

みなさん、こんにちは
akiです。

プロ野球前半戦総括、
今回は広島カープについて書いていきます。

前半戦を終えた成績は以下の通りです。

82試合30勝42敗10分
得点:298(リーグ5位)
失点:349(リーグ5位)
本塁打:59(リーグ5位)
盗塁:41(4位タイ)
打率:.261(リーグ1位タイ)
防御率:3.87(リーグ5位)

カープは投打が噛み合っていない印象です。

オリンピック日本代表に最多の5人が選出されているように
選手個々の成績を見ると
5位になっているのが不思議なくらいです。
※會澤捕手は怪我で辞退

それぞれは成績を残しているけれど
チームとして機能していない、
そんな前半だったと思います。

主要野手から見ていきます。

      打率   本塁打 打点 盗塁
菊池涼介     .288     7          25        1  ⭐︎
鈴木誠也     .306    15         38        6    ⭐︎
坂倉将吾     .312     4          26        1
西川龍馬     .254     7         33        1
小園海斗     .326     1          19        1

3連覇の核だった選手からの世代交代をしている
という中で菊池選手は
ここまで期待通りの結果を残しています。
鈴木選手は打率こそ3割を超えていますが
得点圏の打率が.237とチャンスで打てていないなど
本来の勝負強さが見られない試合が多かったです。

3連覇に大きく貢献した
田中選手・會澤選手・安部選手が当時ほどの結果を残せていません。

會澤選手は打率.278打っており
試合に出れば一定の成績を残しますが
怪我によって離脱することが増えてきています。

その間坂倉選手や石原選手、中村選手といった
若い選手が出てきて激戦のポジションとなっています。

田中選手・安部選手は
年齢による衰えなのか
苦しいシーズンとなっています。

開幕直後こそ
スタメンで出ていましたが
一向に調子が上がらず
ショートに小園選手・サードに林選手が出てきて
二人ともクリーンナップを打つなど大活躍しています。

チーム打率はリーグ1位タイにもかかわらず
得点はリーグ5位になっていることから
チャンスは作れています。
それをきちんと得点につなげられるか、
打線を点ではなく
線としてつなげられるか、
ということが後半戦のポイントです。

一方投手陣は以下のようになっています。
先発
久里亜蓮:13試合7勝5敗 防御率3.33
大瀬良大地:11試合3勝3敗 防御率3.74
森下 暢仁:13試合6勝4敗 防御率2.29
高橋昂也:9試合2勝4敗 防御率6.00
玉村昇悟:8試合2勝3敗 防御率3.26

中継ぎ・抑え
大道温貴:22試合4勝2敗 防御率4.11 ※先発として5試合登板
森浦大輔:26試合2勝3敗 防御率4.37
栗林良吏:34試合0勝1敗18セーブ 防御率0.53
塹江敦哉:30試合2勝3敗15ホールド17HP 防御率3.95
コルニエル:35試合1勝7敗7ホールド 防御率2.40

抑えである栗林投手は圧巻の一言です。
開幕から22試合連続無失点投球を続け
開幕からの連続無失点記録を更新するなど
期待以上の投球を披露している栗林投手。

抑えは絶対的であるため
森浦投手・塹江投手・コルニエル投手が
どこまで勝ったまま栗林投手につなげられるか
ということがポイントです。

森浦投手・コルニエル投手と
まだ1軍でのフルシーズン経験していないため
疲労がどこまであるのか
最後まで戦い抜けるのか
注目です。

野手を中心に
個人成績は申し分ないカープ。
チームとして機能させることができるのか
後半見所です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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