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日々を編む(2)

「身体が欲するものを食べたらいい」というのは半分当たっていて、半分間違っていると思う。身体(胃腸であるとか、なんとなくの調子であるとか)はそのときに必要なものを好むし、不要なものは嫌がる。旬のものが食べたいとか、夏は麦茶・冬は紅茶がいいとか、そういうシグナルをきちんと出してくる。一方、脳は快楽優先で「疲れているからケーキが食べたい」「とにかく小麦粉とチーズが欲しい」という指令を出してくる。どちらかの言うことばかり聞いていると疲れてしまう。

昼食時、栄養ドリンクを飲む。30分ほどして動悸、冷や汗、焦燥感あり。焦燥感は午後の業務のためかもしれない。栄養ドリンクが効きすぎているのは間違いがなさそう。もう一度売り場に行って、銘柄を確認しておくこと(いつものシリーズの、ちょっとお高い品だったような?)。

昨日の話題、市販のコーヒーについて思うに、コーヒー豆の量(つまりコーヒーの濃さ)によって表記名称が定められているはず。その表記を見極めて購入すれば、濃すぎるコーヒーを飲んで体調が悪くなることもないのではないだろうか。以下に引用しておくので、後で読んでまとめよう。

公正競争規約

第2条 この規約で「コーヒー飲料等」とは、コーヒー豆を原料とした飲料及びこれに糖類、乳製品、乳化された食用油脂その他の可食物を加え容器に密封した飲料であって、次のいずれかに該当するものをいう。ただし、粉末飲料、飲用乳の表示に関する公正競争規約の適用を受けるもの、豆乳類の表示に関する公正競争規約の適用を受けるもの及び酒税法(昭和28年法律第6号)に規定する酒類を除く。

(1) この規約で「コーヒー」とは、内容量100グラム中にコーヒー生豆換算で5グラム以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものをいう。
(2) この規約で「コーヒー飲料」とは、内容量100グラム中にコーヒー生豆換算で2.5グラム以上5グラム未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものをいう。
(3) この規約で「コーヒー入り清涼飲料」とは、内容量100グラム中にコーヒー生豆換算で1グラム以上2.5グラム未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものをいう。
(4) この規約で「コーヒー入り炭酸飲料」とは、内容量100グラム中にコーヒー生豆換算で1グラム以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むものに二酸化炭素を圧入したものをいう。
(5) この規約で「カフェインレスコーヒー」とは、カフェインを90パーセント以上除去したコーヒーをいう。

公正競争規約施行規則

(必要な表示事項の基準)
第2条 規約第3条第1項に規定する必要な表示事項は、次の基準により表示する。ただし、食品表示法(平成25年法律第70号)に基づく食品表示基準(平成27年内閣府令第10号。以下「表示基準」という。)により表示の方法について基準が定められているものについては、当該基準により表示する。

(1) 名称「名称」の文字の次に、規約第2条第1項に定めるコーヒー飲料等の名称を次により表示する。ただし、「名称」とあるのは、これに代えて、「種類別名称」、「品名」、「品目」又は「種類別」と表示することができる。
① コーヒーにあっては「コーヒー」
② コーヒー飲料にあっては「コーヒー飲料」
③ コーヒー入り清涼飲料にあっては「コーヒー入り清涼飲料」
④ コーヒー入り炭酸飲料にあっては「コーヒー入り炭酸飲料」
⑤ ①から④までにおいて、コーヒー分としてカフェインレスコーヒーのみを使用したものにあっては、それぞれの名称の後に括弧を付して「カフェインレス」と表示する。
⑥ 希釈して飲用に供するものにあっては、当該商品に表示する希釈倍数により、希釈後飲用に供する状態に応じて、①から⑤までに規定する名称を表示し、名称の次に「(希釈用)」又は「(き釈用)」と表示する。ただし、商品名を表す文字と同一視野に「希釈」又は「き釈用」と表示がされている場合は省略することができる。
⑦ ①から⑤までに規定する事項は、他の必要な表示事項と一括して表示するほか、商品名を表す文字と同一視野に表示する。

コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則
https://www.jfftc.org/rule_kiyaku/pdf_kiyaku_hyouji/coffee_beverage.pdf
※改行は筆者による

本日のノルマは達成したけれど、ひどい頭痛がする、目のピントがうまく合わない。メンバーの欠けた少人数体制で無理やり仕事をこなして、それで仲良く共倒れをするのか?笑えない話。明日はダメージの大きい仕事は断らないといけない。元気な人の所に持っていってもらうか、締め切りを伸ばすか、やり方を変えるか、どうにか調整してもらえないか相談しよう。

帰宅するには疲れ切っていたので、ふらふらとドトール珈琲店に向かう。品揃えは秋一色になっていて、心惹かれるものがたくさん。きのこのデミオムライスを選んで、食べ、ひと心地つく。本を読んだり、書き物をしたり、店員のお兄さんの声に聞き惚れたりする。ちょっと聞いたことのない美声だった。また会えたらいいな。

今日もよい1日でしたね。お疲れさまでした。

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