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高級メロンからみえた私の中の価値観


 
保育園の送迎途中、スーパーの店頭にメロンの箱が並んでいた。

高級メロン2玉入り5000円

明らかに美味しそう。だけど、5000円かぁ。高いなぁ。
メロンにこんなお金出せないよなぁと思いながら、信号待ちをしていたら、
『高級メロン2玉で5000円だって。安いよね』という会話が耳に入った。

このメロンが安い!?
私の感情
メロンに5000円払うのはもったいない
でも可能なら食べたいな
買える人は羨ましい
同じぐらいのもので安いものがあったら買いたい

偏見
2玉5000円は高いと決めつけていた。
自分には変えないと決めつけていた
買える人はお金持ち

無意識に
5000円は払える金額なのに、このメロンを食べるほどの価値は自分にはないと思い込んでいた。だから、高いと理由をつけて、買わないを選択をしていた。

買える人はお金持ちと思うことで、自分はお金持ちではないと思い、その思いが現実化していた。

メロンは5000円
高いか安いかではなく、出せるか出せないか。
自分が食べたい欲しいシグナルなら買う。
ピンとこないなら買わない。
そこに値段と自分の感情を結びつけない。

しかし、どこからこの思考がやってきたのか?

世間のイメージから。
メロンは高級が常識となっていた
ポップにも高級と書いてある
親から、マスクメロンは高いからたまにしか食べさせてもらえなかった。
親の影響や今まで生きてきた上で、値段がお得なものを選ぶ習性が身についてしまっていた。
感情ではなく、値段で左右されている。
特に大体の値段がわかる物に対して。
逆に自己投資の学びには値段が高くても払える自分がいるので、自分には払える価値はないなどは思っていない。

メロンは高いの無意識の刷り込みに気付いてよかった。

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