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「計画的偶発性」な2023年

2023年、お疲れ様でした。今年を漢字一文字で表すと「激」。本当に変化と動きが激しい一年でした。

そんな激動の2023年は、計画していなかった偶発的な出来事によっていろんな機会に巡り合って前進することができました。
これはPlanned Happenstance Theory計画的偶発性理論)と呼ばれ、スタンフォード大学のJohn D. Krumboltz教授によって発見、定義されたキャリア理論です。

キャリアに限らず、人生においてみんなある程度の計画と目標と立てると思います。でもPlanned Happenstance Theoryは、「偶発的に起きたことに対してアクションをとる」という「計画」が必要だと言います。

○年後に〇〇を達成したいからこの時期にこれを実行して〜、、、という計画を持つのではなく、計画していなかったことが起こることを機会と思い、好奇心と柔軟性を持って計画外のことに向き合い行動していく。と私は解釈しています。

数年後がどうなってるか分からないし、なんなら数ヶ月後がどうなっているかすら分かりません。この先の目標や夢は「今の自分」の視点から作りますが、人は毎日成長し変わるものなので、今日の自分が立てた目標が2年後の自分が持つ目標と同じとは限りません
今日と2年後の間にいろんな経験をして、その経験がこれまでと違う新しい視点つくるので目標や計画は変わって当たり前です。

私はこれまではっきりとした計画と目標を持っていないと不安だったので、10年後・5年後・1年後の目標を立てて、その目標を達成するための目標を立てていました。
でも、アメリカから日本に帰国したり社会人なって環境の変化があったり、コーチングやビジネス講座を通して新しいことを学んで内面的な成長をして、計画と目標が変わっていくのを実感しました。
それからは「○年プラン」というような長期的な計画を立てるのはやめて、今はこんな生き方をしたい、こんな世の中を作りたいというミッションをコンパスをして持ち、目の前のことに集中するようにしています。

それに、別の道に進みたいと分かっているのに、計画があると「この計画を終わらせないといけない」という義務感を感じたり、「別の道に進むことは元々立てている計画や目標を諦めること」のように感じてしまいます。
計画と目標を立てるにしても、計画外に起こることを無視せずに、トライしてみると想定を超えるもっと良いところにたどり着くかもしれません。

私にとって2024年も新しいことと変化が多い年になると思います。2024年も私の元にやってくるいろんな機会や変化を楽しんでいきたいと思います🎍

みなさんにとっても2024年が良い1年になりますように✨

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