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KPOPの10年間を振り返るVol.1〜時代の最先端へ

中学生の時に少女時代と出会い、K-POPを追い続けていたらいつの間にか10年経ってました。
頭の中を整理するためにも、K-POPアーティストたちのダンス動画を中心に振り返っていきたいと思います。中学〜高校時代の思い出が溢れ出して止まりません。
作曲者と振付師について、有名な人は太字にしています。
今回ここを調べるのが目的でもあったのですが、検索しても意外とすぐに出てこなくて途中で心が折れそうになりました。敬称略してます。

|Girls' Generation -MR. TAXI(2011)

レーベル:SM Entertainment
作詞・作曲・編曲:STY, SCOTT PEARSON MANN, Charles Royc, Paola Prudencio & Allison Veltz
振付:仲宗根 梨乃、Shim Jaewon

全ては少女時代から始まりました。この頃はまだ本家よりも日本語版の方がMVや衣装が可愛い気がしてよく見てました。
この曲は少女時代初の日本オリジナル楽曲。作曲者のSTYは、EXILEや三代目J Soul Brothersの曲を手がけているようです。
仲宗根梨乃の振り付けもかわいい&かっこいいし、大人数でフォーメーションが次々に変わっていくのでやっぱり今でも見応えがあります。

|T-ARA Roly-Poly(2012)

レーベル:MBK Entertainment
作曲・編曲:Shin Sadong Tiger、Choi Kyu-Sung
振付:ぺ・ユンジュン

レトロなMVと衣装がダサかわいい
作曲者のShin Sadong Tigerは4Minute、EXID、Apink、MOMOLANDなどのヒット曲を手がけた韓国の作曲家。シンプルなダンスミュージックがいい感じです。
振付のペ・ユンジュンもKARAのミスターなど特徴的な振り付けが有名で、動きがコミカルで可愛い。

|f(x)-Electric Shock(2012)

レーベル:SM Entertainment
作曲:Willem Laseroms, Maarten Ten Hove, Joachim Vermeulen Windsant
振付:Jillian Meyers

f(x)は個性的なファッションも話題になりました。可愛いかどうかは微妙なところでしたが・・・そして、メンバーが多国籍であること、ボーイッシュなアンバーの存在感も記憶に残っています。
曲は共作でしょうか。振付はジリアン・マイヤーズで、映画「ラ・ラ・ランド」の振付補も務めたダンサーです。
振付がわかりやすすぎるというか、もうちょっと尖ってほしい気はします。
MVはダンスパフォーマンスが基本で、全体的に洗練されていて好きです。

2019年、メンバーのソルリが自宅で遺体で見つかったというニュースが日本でも話題になりました。誹謗中傷によってうつ病を患っていたそうです。その1ヶ月後にはソルリと親友だった元KARAのク・ハラまで。
日本と同様に韓国のアイドル業界にも問題は山積みで、事務所やファンのモラルが常に問われています。

|2NE1-COME BACK HOME(2014)

レーベル:YG Entertainment
作曲:DEE.P、TEDDY、PK
振付:ヤン・ヒョンソク

YGのMVって、凝りすぎて世界観ありすぎて、再生回数はすごいけどあまり見ませんでした。こういう練習動画の方が振り付けやフォーメーションがよくわかって好きです。
TEDDYはYGのプロデューサーで、ヒップホップテイストの癖になるかっこいい曲が多いです。
振り付けのヤンソンヒョクはなんとYGの創業者で、メンバー自ら振付を頼んだそう。ヒョナやG-DRAGONもそうですが、アイドル自身が制作に関わっているのが素晴らしいと思います。いいぞもっとやれ。
全身白い服を着たCLのヤンキーっぽい踊り方がキマりすぎててやばいです。

|4MINUTE-Crazy(2015)

レーベル:CUBE Entertainment
作曲:Seo Jae-woo、Big Sancho、Son Young-jin (MosPick)、Hyuna
振付:Parris Goebel

これも何度見たことか。有名なのはキャップをかぶっているヒョナですが、緑の髪のジユンがとにかくカッコよかった。
作曲はチームでやっているのでしょうか。これもヒョナが関わっています。
サビの振付が印象的で、踊りこなすのが難しそう。振付師のパリス・ゲーベルはニュージーランド出身のヒップホップダンサーで、ジャスティン・ビーバーやリアーナの振付を担当するなど、世界で活躍されています。ちょうど「Sorry」のMVを担当したのが2015年でしたから、さすがの人選です。

|BIG BANG -BANG BANG BANG(2016)

レーベル:YG Entertainment
作曲:TEDDYG-DRAGON
振付:Parris Goebel

男性アイドルグループはあまり見なかったのですが、これはなぜかハマってしまいました。短パン・・・
この頃はBIGBANGか東方神起かという感じで、どこでもよく耳にしました。この動画ではちょっと練習だから力を抜いてる感じと、メンバーの個性が出ていていいですよね。
こちらも振付師はパリス・ゲーベル。シンプルに見えてダンサーのセンスが出る振り付けがかっこいいです。
たまたまYouTubeで見つけてよく見ていたRoyal Familyの真ん中の人だったとは、全く知りませんでした。やっぱりこの人の振付が好きなんだなぁ。

2011、12年頃までは、K -POPに対して個性的だけどちょいダサのイメージがありました。でもそれも一瞬で、世界中のトレンドを取り入れながら自分達で流行を作り上げていった韓国のアーティストたちを紹介しました。
ちょっと長くなって疲れたので、次回に分けたいと思います。

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