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KPOPの10年間を振り返るVol.3 〜熱狂的ライブパフォーマンス

今回は、音楽、ダンス、ビジュアル、衣装(コンセプト)が全て揃った上で、メンバーの結束が生み出すパワーパフォーマンスを紹介します。
説明不要、見ているだけで楽しいです!

|TWICE -TT(2016)

レーベル:JYP Entertainment
作曲:Black Eyed Pilseung
振付:Lia Kim

TWICEの存在は知っていたのですが、チアのイメージがあってあまり見てませんでした。
多分最初に見たのはMステのTTで、真ん中の子(ナヨン)が可愛すぎる!と思ってすぐにYouTubeで調べました。
みんなダンスが上手いのですが、ナヨンは特にリズム感がいいようなイメージです。

その後もメンバーそれぞれのファンカムを一番見たのは間違いなくTWICEです。みんな好きなのですが、特にサナジョンヨンミナは何度見ても飽きない。
それぞれ踊り方に個性があって、でも全体的に見ると完璧に揃っているんです。

振付はリアキム姉さんで、こちらは本人によるキレッキレのTT。踊っている曲は同じなのに、イメージが全然違って見えるのがおもしろい。

|-FANCY(2019)

作曲:Black Eyed Pilseung,Jeon Gun
振付:Kiel Tutin

TTの頃から大人っぽいイメージに変わっていくのも見事で、メンバーの成長に合わせて曲もかっこよく、振付もどんどん複雑で高度になっていきました。こういう曲は特に歌声の美しさが際立ちます。
こちらはミナがいないステージですが、それに気がつかないくらい自然に周りのメンバーが穴を埋めています。
イギリス出身のキール・トゥーテンはK-POPの有名な振付師で、NiziUのMake You Happyも担当しています。

|-MORE & MORE(2020)

作曲:MNEK, Justin Tranter, Julia Michaels, ザラ・ラーソン
振付:Kiel Tutin

これも大好きです。ミナが帰ってきたんだと思って泣きそうになったのを覚えています。エスニックな衣装がかわいくて、メンバーにも合ってました。

TWICEはメンバー同士の結束も強く、ミナ、ジョンヨンが休息を取ってまた復帰できたことも良い前例となりました。
事務所のキツすぎる体重管理や、ハードスケジュール、際どすぎる衣装、ストーカー化するファンなどメンバーの周りを取り巻くたくさんの問題からお互いを守り合っている様子が伝わってきます。
練習生時代や、デビュー後の活動を通じて深まっていった関係性が、パフォーマンスに表れているようなグループだと思います。

|BTS -FIRE(2016)

レーベル:Big Hit Entertainment
作曲:Pdogg, Bang Si Hyuk, RM, SUGA & Devine Channel
振付:Keone,Mari Madrid

力強いダンスと歌声が大きなステージでこそ輝くというか…真っ直ぐなかっこよさが好きです。
いつものごとく男性アイドルはあまり見ないのですが、これは曲も好きでよく見ていました。

振付師のケオネ、マリ・マドリッド夫婦は世界で活躍するヒップホップダンサーです。
この激しいダンスをこなしながらしっかりとライブでは自分のパートを歌い上げるので、本当にすごいと思います。
アメリカではアイドルグループでも歌が重視されるので、その辺りも成功の理由じゃないでしょうか。

|-Dynamite(2020)

作曲:David Stewart & Jessica Agombar
振付:Nicky Andersen

もうこの動画が好きすぎて。客席に誰もいないステージでパフォーマンスしていたとわかった時、プロだぁ・・・と感動してしまいました。
大変な時に心を明るくしてくれた曲でしたよね。レトロな衣装もかっこいいし、みんな歌がいい。むしろ音源より生歌の方が綺麗。

BTSはメンバーが作詞、作曲を行うことで有名ですが、韓国のアーティストとして史上初めて全米シングルチャート1位を手にしたこの曲は、イギリス出身のミュージシャン、デヴィット・スチュワートによるもの。
美しい曲と出会うことも、トップグループの必須条件です。

|BLACK PINK -BOOMBAYAH(2016)

レーベル:YG Entertainment
作曲:TeddyBekuh BOOM
振付:Kyle Hanagami

たしかたまたまこのApple Musicのビデオを再生して、リサのかっこよさに夢中になったのが最初。
ナヨンもそうですが、本当に1回見ただけで「えっこの人すごい」と思うのって、よっぽど抜けてないとあり得ないと思うのです。
うまく言葉では言えないのですが、動きがとにかくイケてました(語彙力・・・)

この曲はライブで絶対盛り上がる。そして、「この子たちマジで歌ってるやん」という衝撃。
初来日ステージで思いっきり観客を盛り上げるジェニの度胸も含めて大好きです。

振付のカイル・ハナガミは日系アメリカ人で、こちらもYouTubeの振付動画が好きでよく見てました。
常に世界のトレンドに目を光らせていて、才能がある人を見つけたらすぐに依頼するフットワークの軽さが素晴らしいです。

|-How You Like That(2020)

作曲:TEDDY,R.Tee,24
振付:Kiel Tutin

これは私の中で、「ロゼが振付の正解を出し続ける動画」と呼ばせていただいております。
ボーカル担当であんまりダンスのイメージがなかったのですが、この振付は全パートを完璧に踊っています。もう文句なしにかっこいいです。
インタビューでものすごい練習したと言っていたので、努力の賜物なんでしょうね。

色々と制約のある中でシンプルに作られた演出なしのパフォーマンスビデオが今や9億回再生。BLACK PINKって中毒性があるんですよね。

|MAMAMOO -AYA(2020)

レーベル:Kakao Entertainment
作曲:Kim Do-hoon,Lee Sang-Ho,Moonbyul
振付:Lia Kim,Jiwon Jung

最後は、アイドルという枠を超えた自由人グループ。ママム?ママムー?
だいたいいつもメンバーが作曲、作詞に関わっており、HIPではファサが作詞を手掛けました。
アイドルというよりはアーティスト寄りのイメージです。歌もみんな上手いです。

振付師のミナ・ミョンと踊った動画が好きなのですが、なんとなく目で追ってしまうのはメンバーの方で、踊るときのちょっとした表情の変化や目線の動きの魅力に気付かされました。

こちらのLittle Mixはイギリスのアイドルグループですが、ママムにはこういう感じのステージを期待してしまいます。

ダンスは極力シンプルにして、パワフルな歌がメインの曲を聞いてみたいなぁ。

本当に何度も見てる動画を集めていたら、全く文章が進まないですね。
次回は、ようやく辿り着きました。最近の次世代グループについてまとめます。


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