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楽天証券で女性や若者のビギナー急増?|増えるオンライン金融サービス利用者

以前、投資を始める若者が増えたという記事を書きました。

今回は楽天証券のニュースを例に、改めてこの話題を取り上げます。

1.楽天証券の証券総合口座数が500万口座に到達

2020年12月15日のプレスリリースによると、楽天証券の証券総合口座数が500万口座に到達したそうです。

口座開設数は2020年3月に15カ月で100万口座増となる400万口座に到達、さらに加速し続け、過去最短を更新する約9カ月で100万口座増となったとのことです。
※画像は楽天証券のプレスリリースより、楽天証券口座開設数の推移

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楽天証券と言えば、オンライン証券会社としてSBI証券に次ぐ勢いのある会社です。
同プレスリリースより、証券総合口座数の各社推移を表したグラフがこちら。

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楽天証券の躍進ぶりがよくわかります。
SBI証券に追いつき追い越すのも時間の問題かもしれません。

楽天証券の最大の強みは楽天経済圏ですが、実は私も楽天経済圏で生きているので、私がメインで使っている証券会社も楽天です。
とはいえSBI証券もサービスの良さを感じるので、楽天ユーザー以外の方に対して積極的に楽天証券を勧めたいわけでもないのですけれど。

これだけだと楽天証券おめでとう!という話に終始してしまいますが、タイトルにも入れたこの記事の本題はここからです。

2.新規口座開設者の内訳は女性が若年層が増加

プレスリリースより、楽天証券の新規口座開設者の属性のグラフがこちら。

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2016年と比べて、
・女性比率が3割から4割に!
・30代以下が5割から6.5割に!
・初心者比率が6割から7割に!

楽天証券に絞った統計ではありますが、その規模からして、今のオンライン証券事情をおおよそ反映しているのではないかと思います。

なぜ増えているのか?
その理由は「手軽さ」ではないかと私は推測します。

対面の証券会社は敷居が高いと思っていませんか?
客層は中高年の資産家が中心で、資金に乏しい若年層は相手にしてもらえない、なんてイメージを抱いている人は少なくないはず。
(あくまでイメージであり、実際がそうだというわけではありません)

ですがここ数年でオンラインサービスは急速に発展しました。
金融業界も例に漏れず、前述のグラフのとおり、対面の大手証券会社の口座数を上回るオンライン証券会社もあります。

また、証券会社よりもっと身近な銀行に関しても、都市銀行や地方銀行からオンライン銀行へのシフトが進んでいます。

オンライン証券の魅力には、「少額から始められる」「ポイント投資も可能な場合がある」があります。

例えば楽天証券では楽天ポイントが使えます。
楽天ポイントは基本的に1ポイント=1円ですが、投資でうまく転がせば1ポイントを1円以上に増やせるんです。
元でなしでも資産を増やせるっていいですよね。

これから投資がどんどん身近になっていくんでしょうね。
まだ始めていないあなた、今が始め時ですよ!

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3.まとめ

以上、投資スタートする女性や若者が増えたよ、という話でした。

ちなみに楽天経済圏で生きる私の通算獲得ポイント数は現時点で234,195ポイントです。
実に20万超え!!!
それだけのお買い物をしているということですが、塵も積もれば山となるは侮れないです。

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