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星とチャクラと生きづらさと私 ⑪ (出すから入ってくる)

こちらの続き

前回、『感じる』は大事
なんてことを書いた訳なんですが、
同じくらい『出す』も大事じゃないかと思ってます。


出すって何を?
ってことなんですが、
感情も含め、体内に溜めている色々です。



ちょっと大事なお通じの話をします。


便は溜めこんでていいものではないです。

腸は上腹部にある小腸と、下腹部にある大腸にわかれます。

上腹部は第3チャクラにあたります。
下腹部は第2チャクラです。


上腹部は「消化」がメインなので、仕事時間は早いです。
食道から胃までは数秒だし、胃で消化するまでも物によりますが数時間程度です。

でも、下腹部にある大腸はというと「吸収」がメインなので、すごくゆっくりです。
時間がかかります。

なので、毎日快便な方はそうでもないかもしれませんが、便秘ぎみな方は、ただでさえ滞在時間が長く、停滞しやすい場所に、不要になったものを溜め込んでいる状態な訳です。

それは便だったり、感情だったり、するかもしれません。


下腹部は、ただでさえ動きがゆっくりな場所ですが、運動不足やら、圧迫やら、冷えやらで更に巡りが悪くなりやすい場所です。

鼠径部には太い血管が走っていますが、長時間座っていることで、血管は屈曲し圧迫されます。

触ると、太い血管が走ってるわりに、冷たいことに驚きます。

女性の場合、爪先の細い靴や、ストッキングなどで指先も圧迫されます。

ウエスト部分は、下着のゴムやら、ストッキングのゴムやら、ズボンやらで圧迫されます。

下半身の巡りが悪くなります。

浮腫として出ている場合はわかりやすいですね。
流れが滞り、水が溜まってしまっています。


そして圧迫されている下半身を流れてきた血液は冷たい場所を通ってきたので、冷えています。

その冷たい血液が戻ってくる下腹部にある臓器は?

冷えますね。

そうなると、ただでさえ動きの遅い場所は、圧迫やら冷えやらで更に巡りが悪くなり、色々停滞しやすくなります。


自分の腸がこんな風になってたら…
ちょっとゾッとしませんか?

腸内に「淀み」が生じます。

そこにどんどん不快で不要なものが溜まります。

いい氣分ではないですね。


なので、意識的に『温める』『緩める』『出す』が必要になってくる。と思っています。



便が溜まっていると、何となく身体も重いし、氣持ちもスッキリしないことが多いです。

便秘と感情は比例するものではありませんが、やはり溜め込んでいいものではありません。


腸は免疫も司る場所です。

不要なものを溜め込んでいると、腸の働きが鈍くなり、免疫力も下がるものです。

風邪を引きやすくなったりします。

必要なものを、吸収する力も落ちます。

かからなくていいはずの病氣になると、色々なところにシワ寄せがきます。

腸がキレイだと、色々とパフォーマンスが上がります。

あまり詳しく書かなくてもだいたい想像がつくかと思います。



『出す』と流れが変わる
という視点で考えていくと、自分のことをアウトプットしていくことも、必要な作業だったりするのかなと思います。

すべてをさらけ出す必要もないのですけど、出してみると、思いの外、想像の斜め上をいく結果につながって面白いものです。


意識して、意図的に『出す』をすると、変化が早まります。

2人目を出産後、毎日少しずつはお通じがあったのですが、腹部マッサージをしたら、驚くほどお通じが出て、そこからお腹の凹みが進み、あっという間に体重も妊娠前に戻ったことがあります。

それから、一時感情をノートに書き出すことを辞めてしまって、感情に意識を向けずになかったことにしていた時期がありますが、その時は、人前で怒鳴りそうになるほど、人格が変わってしまった自分が怖くなったこともあります。

自分の子どもに注意するレベルではなく、年上の看護師の方に、職場で周りに他のスタッフもいるのに怒鳴りそうになるなんて‼️

やっぱり色々溜め込んでちゃいけないんだな。
と猛省しました。

どうにかセーブできて良かった。


『出す』という作業、侮るなかれです。


『出す』とスペースが生まれ、そこに新しいものが入ってきます。

クローゼットなどの断捨離も、まずは『捨てる』が基本ですね。

呼吸もまず、『呼気』(吐き出す)が先です。

古いものが出て、新しいものが入ります。

まずは『出して』スペースを作りましょう。

そして、入ってくるもの、入れるものを厳選すれば、余計なものでいっぱいになることはないのです。

出して「流れ」を作り出すと、そこに必要なものが入ってきます。

それまで以上に自分を豊かに、しあわせにしてくれるものが入ってきます。

身体に入るもの、皮膚に触れるもの。

今までより少しでもいいものを入れる、いいものに触れるだけで、身体も心も喜びます。

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