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令和5年度 土地家屋調査士を受験して

2023年 土地家屋調査士試験を受けて

受験された方、お疲れ様です
戦死者続出の激しい戦地でした

来年へ向けての勉強方法を考える為にも
土地家屋調査士試験がどうなっていくのかを検討してみます

今年の記述試験に関しては土地も建物も9ページに及ぶ設問から
大事な部分を取り出せるのかを試される読解力が必要な問題でした。

今後も読解力が必要な問題が続いていく傾向にあるのでは?と推測します。
何故なら令和4年度の記述土地に関して
今年ほどではないにしろ9ページに及ぶ設問で度肝を抜かれた方も多かった様に思います。
今となっては、実は昨年の記述問題から傾向が変わってきていたのでは?
と思うからです。

おそらく多くの受験生及び予備校も
昨年の土地に関してはイレギュラーな出題であって
何ら対策する必要がないと考えていたのではないでしょうか
私自身も昨年の土地はイレギュラーと認識していましたが
実のところは昨年の土地が今年の試験への布石だったと考えます

何故なら現在の土地家屋調査士実務において
難しい交点計算って必要ですか?
パソコンや計算機能の発達した電卓が使えれば答えがでますよね

同じ法務省管轄の司法書士試験は実務者登用試験って言われています
土地家屋調査士試験も同様に実務に対応できる方を合格させたいのではないでしょうか
交点計算が早くて正確とかではなく
設問の意味を正しく読み取れて申請書がかける人に合格して欲しい
という法務省からのメッセージが
昨年の土地、本年の土地建物に現れたと思っています

昨年と今年の受験生からすると
「傾向変わりすぎやん、そんなの勘弁やわ」
って気持ちは私も同様に感じています
ただ傾向が変わったからといって合格者が200人にはならないですよね?
傾向が変わった中でも上位400人の方は合格します

ただ来年の試験を見据えて考えるのであれば
今年と同様な設問でくると思っていた方がケガが少ないです
出題傾向の変わる年に受験した者は大変ですが、
答練等をつくる側の予備校講師の方も大変だと思います

私は記述の内容に関しては、「爆死です」としか書いていませんが
本試験での自分の思考がどうなって
どのように記述したと書いてしまうと見る方からすると
言い訳がましいと感じる方もいるかな?と思うからです

私自身は記述試験の内容をXに書かれている方に対して
言い訳がましいと思ったことは一度もありません
そんな考えもあるのか
あぁ同様な考え方をした人もいたな
と参考にさせていただいています

試験後、私は実力不足を痛感し過ぎて清々しく過ごせています
記述内容に関しては散々たる結果でしたが
決して諦めることはなく150分走りきれたことに満足しています

今年は昨年の択一基準点以下のリベンジは果たせましたので
来年は択一記述共に「完全勝利」と宣言できる様
基礎学力を向上させていこうと思っています

長文乱文になりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

あき 土地家屋調査士受験生 - YouTube

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